昨夜はRAM(Royal Academy of Music)での指揮者ウラジミール・ユーロスキーによる学生の金管木管楽器小オケのワークショップ(無料)に行ってきました。
音楽学校の無料イベント、写真撮りにくいので記事にはしませんが、実はちょくちょく行ってるんです。恒例の年間回数には含めてないのですが、今年はこれも勘定してみるつもり。
学生によるコンサートもなかなかレベルが高くて楽しめるのですが(今年はすでにRAMのオルガンコンサートに行きました)、私のお気に入りはマスタークラス。
今まで、マキシム・ベンゲロフ、サイモン・キーンリーサイド、サラ・コノリー、トビー・スペンス等に行きましたが、先生であるアーチストの生の人柄が出るのが面白いです。
でも、なぜか歌のマスタークラスはいつもガラガラなんですよね・・。あまりに気の毒なので、皆さん、是非ご都合つけばいらして下さいませ。平日の昼間とも限らないので、勤め人でも機会はある筈。
近いところでは、1月30日午後にGuildhall Schoolでソプラノのフェリシティ・ロット(→こちら )、2月3日午後はRAMでバリトンのトーマス・アレン(→こちら )のマスタークラスがあり、私とトーチャンは両方とも行く予定です。イギリス声楽世界の大御所であるDameとSirですからね、きっと二人とも指導者としても優れてると期待したいです。 他にも色んな楽器のマスタークラスがあり、できれば全部行きたいけど、それはフルにリタイヤするまで無理でしょうねえ。今日はRCMでアン・マレーのマスタークラスもあったんですけどね。
写真は両方共2008年のウィグモア・ホールのリサイタルですが、この時も偶然同じような時期にやったんですね。ロット嬢はそれ以来見てないのかもしれなくて、一体どんなお婆さんになってることやら・・
私がWhat's Onに目を通すのはとりあえず以下の3校ですが、行きたいイベントがあり過ぎて、溜息出るばかり・・
①Royal Academy of Music (RAM) → こちら (最寄駅ベーカー・ストリート)
②Royal College of Music (RCM) → こちら (ロイヤル・アルバート・ホールの近く)
③Guildhall School of Music and Drama → こちら (バービカンの近く)
本当にロンドンは、貧乏人がクラシック音楽を楽しむには天国で、教会コンサートなどもたくさんあって、どこから手を付けていいやら状態なのが贅沢な悩み
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