<30th Apr Thus>
王室のセカンド・ベイビーが産まれないうちに4月が終わっちゃったけど、晴れててもまだやけに寒くてね。私の誕生日のお出掛けの後半です。
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4月23日の誕生日、ウォーキー・トーキーのスカイ・ガーデンに長く居過ぎたので(→こちら )、ランチはガラガラの電車の中でサンドイッチで済ませ、今日のメインイベントであるEltham Palaceへ。
中世には重要なロイヤル・パレスだったこのお屋敷、ヘンリー8世とかもよく来てたそうですが、その後朽ち果ててたのを1930年代に救ったのが大富豪の実業家コートールド・ファミリーで(はい、コートールド・ギャラリーの設立者です)、15年程前に当時のアール・デコ様式で再現され、今はイングリッシュ・ヘリテッジが管理してます。
入場料は大人13ポンドですが、私とトーチャンはアート・パスで無料なので、藤の花が満開になった頃に又行ってみるかも。
まずは広いお庭を散策。ジャパニーズ・ロック・ガーデンもつい最近オープンになりましたが、日本人の目にはジャパニーズには見えません。
今はブロッサムが主役で、雲ひとつない青空の下、他所ではすでに終わってしまった薄いピンクのブロッサムがまだ咲いてました
こんな春の日差しもうららかな実に気持ちの良いに誕生日を迎えることができて幸せ
1930年代には華やかなパーティが繰り広げられたチューダー朝の大ホール、一時は牛小屋だったこともあるそうですよ。
この洗練されたアール・デコの玄関ホールが一番の売りですが、天井のガラスから注ぐ自然光が心地良いです。
オーディオ・ガイドは入場料に含まれてて、なかなか充実した内容です。
上下の写真は社交的な奥様の寝室とゴールドに輝くお風呂(インテリで寡黙なご主人の部屋とお風呂はうんと地味)。
コートールド家はここに10年も住まないうちにアフリカに移住しまうのですが、生まれ変わったこの屋敷は中世とアール・デコが融合して、期待通りの美しさでした ロンドンの中心から近いので是非どうぞ。
夕食は家でシャンペン飲みながらゆっくりすることにして、帰り道に我が家の近所の公園に寄りましょう。
夕方7時半ですが、満開の八重桜が夕陽に映えてビューティフル
ムスメも丸一日付き合ってくれたし、手描きのバースデー・カードももらえたし(→こちら )、最高の誕生日でした
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