<7th Jan Thus>
2015年のまとめシリーズの最終回。 目標に向かって努力する着物お出掛け回数とは違い、オペラやコンサートは行きたいものに自然体で行ってます。
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2015年にオペラやコンサート、バレエに行った回数を数えてみたら、126回。
勘定に入ってるのは、有料の生パフォーマンスのみの回数であり、無料コンサートや、有料であっても無料で切符を頂いたもの、マスタークラス、インタービュー、説明回など(合計14回)は回数に入ってません。
2014年が134回(→こちら )、2013年が100回(→こちら )、2012年が110回(→こちら )、2011年が106回(→こちら )、2010年は101回(→こちら )、2009年は113回(→こちら) でしたから、去年より少し減りましたが、その代わり「その他」イベントが増えたので、お出掛け回数はむしろ増えたでしょう。
126回の内訳ですが、
まず、会場別に括ってみると、
ロイヤル・オペラ・ハウス 60回 (オペラ53回、バレエ6回、コンサート1回)
バービカン 17回 (ピアノ3回、コンサート・オペラ7回(メサイア含む)、歌リサイタル4回、その他3回)
ウィグモア・ホール 15回 (歌のコンサート14回、ピアノ1回)
海外 6回(ベルリン5回、プラハ1回) (オペラ6回)
ロイヤル・フェスティバル・ホール 3回
カドガン・ホール 3回
St. John Smith Squire 3回
グローブ座プレイハウス 3回
その他イギリス 16回
例年通り、ROHが当然ぶっちぎりのトップですが去年の89回よりうんと減ったのは、舞台横の定席が取っ払われてしまったからに違いないです
レギュラー以外が多かったのが今回の特徴で、ENO、グラインドボーン、グランジ、オペラ、ミルトン・キーンズ、ラウンドハウス、オルデバラ教会、ミドル・テンプル・ホール、テンプル教会、プーシキン・ホール、ルーマニア大使館の他、遠出してミルトン・キーンズ劇場とサフロン・ホールにも行きました。今後も新規開拓は続けよう。
種類別だと、
オペラ67回、歌のコンサート28回、コンサート・オペラ9回、、ピアノ7回、バレエ6回、お芝居3回(目的は歌)、その他6回で、引き続き歌モノに著く偏重
因みに、トーチャンは50回足らずと横ばい。
フルオペラだけで67回と言っても、演目数にしたらうんと少なくて、同じオペラに何度も行っちゃったうち3回以上のをリストアップしてみるとこんな感じ。うん、今回はやはり例の席の廃止により、複数回行くのがかなり減少。
オルフェとエウリディーチェ 6回 (舞台脇席が販売されたので)
椿姫 5回 (ヨンチェバとレベカ、両方良かった)
魔笛 4回 (ベルリン含む)
ラ・ボエーム 4回 (ネトコとカレヤのどすこいコンビ)
カルメン 3回 (カウフマンはキャンセル)
ドン・ジョバンニ 3回
イタリアのトルコ人 3回
切符代ですが、ROHの安い席がなくなった分、平均は少し上がって、24.5ポンド。一番高かったのはグラインドボーンの210ポンドですが、海外遠征平均は66ポンドと安上がりでした。ベルリンもプラハも安いので。
なんやかんやで、私の分だけで一年合計57万円くらい使ったことになりますが、ま、働いている間はもうちょっと増えてもなんとかなるかな? 本当は歌モノ以外のコンサートやバレエにももっともっと行きたい!、でも歌を聴くのを減らすのは嫌!、なんじゃあ、どうするんだ!、・・・と、結局いつもの時間とお金のバランスという問題に行き着くわけです。
写真がないのも淋しいので、今年撮ったカーテンコール写真を何枚か載せますが、今年はなにがいいかしら? 去年はバレエ、一昨年はテノール、その前は女性歌手だったので、今回はカウンターテナーでどうでしょう。「いやーね、あんな気持ちの悪い男たち」、と仰る方もいらっしゃるでしょうに、自分の趣味を押し付けて申し訳ありませんが、この倒錯的世紀末的なところにゾクゾクする私
まずは 40代後半のベテランから。最年長アンドレアス・ショルは私のダーリン歴ナンバーワン。奥様との共演も感じ(→こちら )。
インド系のビジュン・メータは力強さではナンバーワン(→こちら )。
9月にボストリッジ博士とIl ritorno d'Ulisse in patria(モンテヴェルディ)で共演した上流階級のお坊ちゃまジョン・ラティモア、この中では歌は一番下手だけど、イケメン度ナンバーワン。
ご存知イエスティン・ディヴィースは去年最も多く聴いたCTで、10回も機会がありました。イエスエィン君の歴代のFBのプロフィール写真は私が撮ったものがほとんどですが、この写真(9月のWigmore Hall→こちら )が気に入っているのか、長い間使ってくれてます。
南アフリカ人で筋肉マンのクリストファー・エインズリーは、上半身裸になるサウル役では総合点で彼がナンバーワンでしょう(→)。
ファッション度ナンバーワンのマックス・エマニュエル・チェンチッチとサビエル・サバタですが、ヨーロッパ大陸で活躍するCTはロンドンにはあまり来てくれない中でこのつるっぱげコンビのタメルラーノ(→こちら )は貴重でした。
若くて可愛くて歌も上手な英国CT二人が発見できたのはボーナス。
ピーター・パン(→こちら )のイエスティン・モリス君と、セルセ(→セルセ )のジェイク・アルディッティ君ですが、これもショル兄が道を開いてくれたおかげかも。
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