<13th Mar Sun>
晴天の春めいた日だったのに、家に閉じこもって片付け仕事と次の旅行の計画作り。やっとリスボン旅行の荷を解くことができました。1ケ月以上経ってしまった北海道旅行記を一歩進めます。
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2月6日(土)、昨夜到着して2泊する駅前ホテルは敢えて朝食付きにはせず、朝から海鮮丼めざして駅の横にある函館朝市へ。
朝市といっても寒いですから屋内で、生きてるカニとか新鮮なものを売るお店や庶民的な食堂がずらっと立ち並ぶ海鮮物パラダイス
活いか釣堀なんてのもあり、自分でイカを釣ったら、おばさんがすぐにさばいてくれるんです。写真で見えるでしょうか? 怖くて近くに寄れませんでしたが
昨夜居酒屋で食べた活イカ君のうらめしや~と睨む目(→こちら )を思い出して怖気付いたわけではないですが、今日はうにイクラ丼でしょう、そりゃ。 小さな丼の割には安くないですが、具たくさんで満足。
バスで五稜郭へ。
ここで35歳で戦死した新撰組副長の土方歳三さんが売り物ナンバーワン。絵になる男前の土方さんをはじめ、五稜郭の歴史がパネル展示やミニ人形などで上手く表示されてます。 全部英語付きなので私は楽ちんだし、昨日の函館山の夜景みたいに中国人が大挙して押し寄せるわけでもなく、ゆったり見学できました。
広々と気持ち良い五稜郭タワーの展望台から眺める雪の五稜郭は最高で、お天気も良かったし、今回の旅行の中でもベストな景色でした。
しかし、暖房ガンガンで、ダウンジャケット4枚重ねのままでは暑~い
五島軒のシーフードカレーのランチして、五稜郭公演のの真ん中にある箱館奉行所に向かいます。
雪も降ってきて寒~い
晴れても風が吹くともっと寒~い
でも、雪景色だとなんでも眩しいくらい美しいし、ズボズボと雪に足を突っ込んで歩くのも楽しくて
箱館奉行所(→こちら )は140年前と同じように復元再建された新しい建物ですが、新しい木造建築の美しさは歴史的な建物とはまた違う魅力で、すっきり機能的で美しく、素晴らしかったです。
西洋建物が多い北海道で私たちには貴重な純和風建築見学だったし、中国人はおろか、日本人すらほとんどいないので、実にシーンとしてました。
たしかに冬に行く所ではないかもしれなくて、これだけ広くては暖房が充分ではないし、畳がひんやりして冷たかったです
次はバスで又、昨夜も行った元町で、黄昏の洋館めぐり。
旧函館区公会堂は1910年築の重要文化財。大胆な色のコンビネーションが目を引きます。
ここでコンサートも開かれるそうです。
バルコニーから函館湾を眺めれば、マダム・バタフライにでもなった気分。
段々日暮れて灯りが点ると幻想的な雰囲気に 雪のせいで一段と静かですしね。
緑の建物は今は観光案内所。
旧イギリス領事館は開港記念館になってますが、もう閉まってたし、外観もぱっとしませんね。
坂を下ってベイエリアにまた行き、昨日は閉まってたお土産物屋さんや北海道物産店もオープンしてて、なかなかの品揃え。
さて、今夜は冬まつりのイベントで花火大会
摩周丸の近くで見上げてたら、何度も燃えさしが飛んで来て頭に当たりました。顔や目に当たらなくてよかったですが、雪越しに観る花火は初めてだし、海面に花火が反射するのも綺麗。
花火の後の夕食は適当に入ったラーメン屋さんでしたが、体が暖まりました
ホテルの窓からも花火は見えたのでしょうが、やっぱり花火は音響を体で感じながらまじかで観なくちゃね。
暖かい日だったのか、駅前の雪は解けてますが、翌朝はまたたっぷり積もってました。
お天気もほぼ良くて風もほとんど吹かなかったので、さほど寒いとも感じず過ごせました。
明日は午前中もう少し函館観光してから、昼過ぎに雪祭りの札幌に向かいますが、雪景色の函館は美しく、北海道ファリミー旅行は幸先良くスタートしました
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