<5th Apr Tue>
明日はROHの来シーズンの発表だそうです。あんまり期待はしてないですけどね。
その前に北海道を一歩進めましょう。やっと北海道最後の日になりました。やれやれ。
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2月13日(土)は小樽で終日観光。バスで20分の祝津(しゅくつ)という漁村にやってきました。
小樽市内ではありますが、なかなか絵になる北国の漁村です。
にしん御殿(小樽貴賓館)については→こちら をご覧下さいですが、ニシン漁で大儲けしたお金をこれみよがしに使ったキンキラキンの成金御殿かと思いきや、さにあらん、この旧青山別邸は一見地味ながら、細かい所に拘った趣味の良い贅沢な別荘でした。
内部は写真撮影禁止ですので、館内の見所は→こちら でご覧下さい。
見学には靴下を貸してくれるのですが、それでも床が冷たかったのも北国の風情を感じられて良かったかも。他にはほとんど見学客はいなくてゆったりできたしね。
そう言えば、私たちが廊下にいる時にちょうどその上の屋根から雪がどどど~っという轟音と共に地面に落ちたのは迫力でした。他の所では巨大な氷柱(つらら)がボキっと折れた音も聞きましたが、自然の力は凄い。
隣の新しい建物はレストランやお土産物店ですが、こちらは天井びっしりの花を描いた日本画がカラフルで華やか
筝も陳列されてましたが、雛人形をムスメに見せてあげることができたのが嬉しかったです。この季節に日本に来たのは初めてでしたから。
昭和三十年と四十年代のが飾られてましたが、あっ!、一番ちっこい木目込みのは全く私のと同じだ! ロンドンに持って来てるのに、そう言えば毎年忘れてて、ずっと飾ってないわ・・ごめんなさい、お内裏様、お雛様。
ここのレストランで頂くランチはそりゃニシンそばかうどんでなくちゃね。
バスで小樽に戻り、昨夜泊った素晴らしいレトロな御宿櫻井のある堺町通りのお店をぶらぶら。
風情ある建物が並ぶ小樽観光ショッピングの中心ですが、道が雪でつるつるだったりびしょびしょだったりして歩くのに一苦労。
小樽グッズの代表はガラスとオルゴール。
一点もののガラス細工のお店がたくさんあって、面白かったですが、私たちはこの小樽オルゴー堂に懐かしさ一杯。23年前に家族で小樽に来たことがり、その時は団体バス旅行で自由がなかったので、小樽築港の石原裕次郎博物館とかに連れていかれたりもしましたが、このお店はよく覚えてるんです
小樽最後の夕食はやっぱり海鮮料理にしましょうってことでカウンターのお寿司屋さんで。まあ普通。
小樽はかつて北海道の金融の中心だったところで、北のウォール街と呼ばれ、今でも元銀行等の西洋建物がいくつか残っています(夜の方が断然きれい)。
よかった、お土産屋さんとカフェになってるその建物の一つで札幌でお世話になった「あまとう」さんのお店がありました。
さすがソフトクリームは美味しかったし、ケーキを買ってホテルで食べました
私は甘党ではないので、ケーキはほんの一口味見するだけで、あとはどこでももっぱら一人でお煎餅かじってるんですけどね。 北海道には海鮮風味の美味しいお煎餅がたくさんありました。
今夜の泊りは小樽駅近くのスマイルホテル。昨夜の凄い宿(→こちら )に比べるとつまんない普通のビジネスホテルですけど、これだって予約するの大変で、粘ってキャンセル待ちをキャッチしたんですよ。
それに、 ・・えーっ、また、スマイルホテルなのぉ?
いえ、このチェーンが好きなわけでは決してないんですけどね、観光シーズンでここが一番空いてたわけよ。和室で駅に近いし、朝食付き三人で19,371円は文句ありません。
小樽は情緒ある街でしたが、これで北海道は終わり。
でも、小樽から東京まで一気に陸路で行けないので、途中で弘前に寄ります。 弘前城の雪祭りもあるし。
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