ミュージシャンのドキュメンタリー番組を観るのは大好きなんですが、昨夜はBBC4で2時間Dave Clark Fiveを楽しました。中学生だった60年代に日本の田舎で「キャーっ、素敵~」とミーハーしてた自分も懐かしいし、彼らの人生や世の中の動きもよくわかり、それを自分の人生に重ねて思いを馳せるのも年取った特典でしょうね。
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着付けのA先生もいらっしゃるので、彼女から拝借している大島紬で
よーし、今日こそ地味なコーディネートで年齢相応に、と思ったんですが、あれこれ帯を合わせてみて、やっぱり赤いヤツになっちゃいました。
明るい色の帯の方が黒い着物が引き立つますもんね。
色も柄も古臭い感じの帯でレトロにしてみたつもり。
頑張って4月は6回着物でお出掛けしました。
今年のまとめは→こちら ですが、これで14回目。ショートヘアだと帽子も被れるので寒い月でしたが平気でした。
あっ、ブログも4月はたくさん書きましたね。31件はこれまでで最多記事数です。
コベントガーデン近くにあって地の利も良いスイスチャーチ(→こちら )、教会としても機能してますが、白いホールは多目的に使えて便利だし、ダークな着物が映えるってもんです。
こじんまりした1時間ちょっとのコンサートでしたが、水準は高くて感激でした。
Jackson/Beilby Duo
Martyn Jackson - violin
Ann Beilby - viola
モーツァルト、ヘンデル、Honegger(1892-1955), Martinu(1890-1959)
ヴァイオリンとヴィオラの二重奏をこれほどたくさん聴いたのは初めてですが(しかも古典と前衛的な曲を混ぜて)、ピアノとヴァイオリンのような異種楽器ではなく親戚同士ですからしっくり溶け合って美しいハーモニーを奏でます。よくある四重奏とに比べるとシンプルですが合奏の魅力は充分で、私がたまにお筝を弾くときもそうですが、演奏者にとってはソロよりも楽しいです。
特に若い時のホセ・クーラのようなイギリス人のヴァイオリンのお兄さんマーティン・ジャクソン君は上手で感心しましたが、Wigmore Hallにも出演しているそうです。この腕前ならどこでも通用するでしょう。また機会があれば聴きに行きますとも。
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