リオ・オリンピックが終わりましたね。
日本チームは金メダルの数が目標にちょっと足りなかったそうで、がっかりしてるのかな? 次回は開催国としての面子があるから大変ですね。
一方、イギリスは「えーっ!、うっそー、こんなにメダル取れるなんて信じられない!」、とずっとびっくりし続けて、大喜び(なんちゃって英国民の私も含め)。なんせ、金メダル獲得数では米国に次いで後半はずっと2位でしたからね、あり得ない快挙です。中国に追いつかれそうになりながらも振り切って、金メダルは先回ロンドン五輪より2個減ったものの、金27、銀23、銅17。計67個はこの百年で最多数のメダル数で、もちろん目標は軽くクリア
先回の開催国として必死で頑張った人材とノウハウがまだ残っているのと、プレッシャーから放たれてリラックスしたこともあるしょうが、20年前のアトランタではたった一つしか金メダルが取れなかったスポーツ小国イギリスが最近やけに調子良いのはなぜかという話になると、皆が主な理由として挙げるのは、「お金」です。
たしかに、選手が練習に専念できるのも、世界中から優秀なコーチを集めるのも必要なのはお金なわけで、ロッタリー(宝くじ)の恩恵が一番大きいのですが、「国民を総ギャンブラーにするのか」、と批判もあったけど実行したメイジャー元首相の評価まで高まっているそうな。 私も買ってみようかな、宝くじ。トーチャンは「確率的に考えたら絶対当たらないから辞めとけ」、と正論を吐くけど、「もし当たったら」という夢を見るのは楽しいし、外れてもお国のためになるのであればいいですもんね。内緒でやってみましょう。 それよりも、運動不足解消のために何かスポーツせいよ、でしょうか、やっぱり。
で、スポーツはやっぱりテレビであってもライブで観戦するのがベストなのに、今回は旅行と不便な時差と仕事とで満足に観られなかったのが残念。 4年後はおそらくもう働いてないと思うので、東京オリンピックはしっかり観戦したいものです。このまま英国がスポーツのスーパーパワーでいられるわけはないでしょうけどね。
ともあれ、EU離脱で将来が不安なイギリスがしばらくの間ハッピーになれたのが一番良かったです
さて、明日は仕事なので夜更かしはできないけど、寝る前に少しだけ閉会式を観ますかね。