前回同様、土曜日のお昼で、また休憩なしで1時間半ぶっ続けというのも大変ですが、終盤でベートーベンのソナタを月光と熱情と両方やるって凄いです。 バッハとモーツァルトも弾いてくれて変化に富んだプログラムですしね。
すでに切符も売ってますので、ご興味ある方はどうぞ 一律20ポンド。
しかし、いつも心に染みる演奏を聞かせてくれる辻井さんの演奏はとても楽しみなのですが、ひとつ残念なことが・・。
ロンドンの音楽通が集まる格式高いウィグモア・ホールに出てくれるのは嬉しいのですが、今回もまたウィグモア主催のシリーズではなく場所だけ借りるだけなんですよね・・。 これではロンドンで認めてもらったことにはならないし、第一、耳の肥えたウィグモアの常連さんたちの知らないところで日本人だけが切符が買うことになっちゃうのも勿体無くてたまりません。 おまけに、この手のコンサートには付きものの「ベストな席はごっそりスポンサーのために確保」してあって、お金を出して聴きたい人がないがしろ
実力は充分でスポンサーなんて必要のない辻井さん、いつか堂々とウィグモア・シリーズのブローシャーに大きな写真入りで紹介されますように・・。