12月8日、高級ホテルが立ち並ぶパーク・レーンにあるブローブナー・ハウス・ホテルのアフタヌーン・ティに着物で行ってみました。入り口もロビーも広々と気持ちよく、モダンな中にもクラシックな雰囲気が漂って素敵。
エントランス・ホール
廊下の奥のパーク・ルームでお茶します。
胡蝶蘭さんが最近日本から持って帰られた椿が散った品の良い小紋を初めてお召しになると伺って、私は対照的にダークにしてみました。
でも、葡萄柄って季節外れでは?
はい、そうなんですけどね、今日はいいんです、これで。だって、テーマがシャンペンですから
午後1時という予約時間のせいかガラガラで、ゆったりできました。 窓の外はハイドパーク。 恒例のWinter Wonderlandも見えました(→こちら)。
シャンペン付きのアフタヌーンティは定番ですが、今日はここの「シャンペン飲み放題」オファーが目的。 結局、税金とか入れて50ポンドちょっとでしたが、お茶はそっちのけでシャンペンに集中し、軽く元は取れました
お酒に弱い方には価値ないですが、私のようにシャンペン好きには超お得なこのオファー、来年2月中旬までやってますので、どうぞ(→こちら)。
シャンペン抜きだと税抜きで42.5ポンドなんですが、雰囲気はともかく、ケーキやサンドイッチの質はどうだったかと言うと、まあ普通ってとこでしょうか。 「ケーキを半分に分けるの難しいから、もう一つづつ頂けます?」、って聞いたら、他の一流ホテルだったら勿論Yesの筈なんですが、私たちのウエイトレスは「下から召し上がったら上のお皿に行く頃にはお腹一杯になってますからこれで充分ですよ」、って。 たしかにその通りになりましたが、甘党の人はもっと食べたいのでは?
だからこのホテルのアフタヌーンティは有名じゃないし、こんなにガラガラなんでしょうね。 そのおかげで周りにほとんど誰もいなくて時間制限無くゆっくりお喋りできたし雰囲気はとても素敵なので満足ですが、アフタヌーンティ自体は特にお勧めとも言えないかも・・
胡蝶蘭さんが他の用事で急いでらしたので3時半頃にはお開き。玄関先のクリスマス飾りも上品で素敵。
折角ですから、歩いてすぐのドーチェスターホテルに寄って、ジンジャーブレッドで出来たドールハウスを見学しましょう。
このドーチェスターも含め今年は高級ホテルのアフタヌーンティに4回も行けました。
5月のドーチェスター(→こちら)とゴリング(→こちら)、7月のブラウンズ(→こちら)。 毎回着物で行きましたが、今年の着物お出掛けはおそらくこれが最後になりそうです。 今夜もパークレーンのホテルに行ってきますが、会社のクリスマスパーティには着物ではなくドレスですから