<8th Dec Thus>
ちょっと前までは同じオペラを何度も観に行ったのに、最近はマノン・レスコーのスルー、アラーニャ降板によりトロバトーレは一回だけ等々でご無沙汰気味のROHですが、一昨日はバレエ「くるみ割り人形」The Nutcrackerをトーチャンと観に行きました。
これが始まるとクリスマス気分になるという人も多いけど、私は特にそんな気にもなれず、正直、かなりうんざりしてます。特に前半はほとんど踊りらしい踊りもなく退屈で溜まりません
じゃあ、なぜ又行くのだ
って、それは、勿論、ムンタ君ことヴァディム・ムンタギロフを観たいがために決まってるでしょ
立見席だったので前半はストレッチしたりよそ事して心ここにあらずでしたが、後半しばらくしてやっとムンタ君が登場してからは、ガバっと双眼鏡を取り出して、「きゃわいい~、きゃわいい~」、とニヤニヤしながらあっと言う間。
今日のお相手はマリアネラ。トーチャンが「女性の方が年上だよね?」、と見れば誰でもわかるコメント。 ムンタ君って年上女性に受けがいいのよね。
プリンパルに昇格したのに、平野亮一さん、まだこんなちょい役踊らなくちゃいけないの?
この役は女性ダンサーを担ぐのが重要なんですが、カーテンコールでまで担がなくちゃいけないの? 顔が見えないんですけど・・。 でも、隣のロイヤルバレエ美男子ナンバーワンのリース・クラーク君が顔が見えて良かった
ナットクラッカー役のルカ・アクリ君のお母さんは日本人、(お父さんはイタリア人)。
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金髪カツラが違和感あったけど、私のバレエの王子様はこういう浮世離れした王子様役がぴったりで、現実生活にくたびれてるオバサン(私のような)に夢を与えて幸せにしてくれるオーラ全開