<17th Jan Tue>
金曜日からのウィーン再訪は果たしてリベンジ出来るかどうかハラハラですが、幸いあれこれ忙しくて時間があっという間に過ぎて気が紛れてます。 仕事も忙しい上に明日はトーチャンの誕生日、明後日は琴演奏。 今日発表になったバービカンの来シーズン一年分は旅行先で考えよっと。
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「ウィーンと言えばこれ!」シリーズ第二弾はザッハー・ホテルでお茶の巻。
1月12日、クラウス君にキャンセルされてがっかりの「死の都」終演後に友人と国立歌劇場のすぐ隣にある、かの有名なザッハー・ホテルへ。
超人気のザッハー・カフェは行列が出来てることも多いらしいですが、夜10時15分だとこんなに空いてます。左右対称にこういうスペースがあり、片方はこの通りお客ゼロ。もう一方は半分近く埋まっていたでしょうか。 あまりにあっさり入れてガラガラな上に暗いし、「わあーい、敷居の高い憧れのザッハー・ホテルに初めて入れて感激!」、というワクワク気分にはなれませんでしたが、一度は行かなきゃですから、ウィーン3度目にしてやっと来られて満足。
鏡に掛かるエリザベートの絵
注文したのはもちろんザッハー・トルテ(6.5ユーロ)。 甘いものが苦手な私には。これ何度食べても美味しいとは思えませんが・・。 定番セットのメランジュ(5.3ユーロ)というコーヒーもクリーミー過ぎで、なんだかね・・。やっぱりケーキを食べる時はブラックコーヒーがいいわ
コートが散乱してて雰囲気ぶち壊し。すみません。コートお預かりしましょうとも言ってくれなかったし、サービスものろかった・・。
オペラの前にホテルの近くのナッシュマルクトで同じ方とTボーンステーキを食べたのですが、小腹が空いたのでスープも頂きました。 夜食のラーメン代わりってとこでしょうか。 肉と細いヌードルと野菜の具沢山なスープはアルトヴィーナー・ズッペントプフというウィーン名物(9ユーロ)。 味もまあまあ、パンもたくさん付いててお腹はハッピー。 私は空腹だと眠れないの。
11時半近くまで友人とオペラ談義。 これまで何度もご一緒したことのある日本のオペラ仲間の方ですが、なんと言ってもこんな夜は愚痴をこぼしあう仲間がいて本当によかったです。 一人だったらあまりに切なさ過ぎますから