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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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ヴァレッタ、最初の夜

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<11th Mar Sat>

旅行から戻ったら熱は出ないけど風邪がぶり返し、今日はマイスタージンガー初日に行ったのですが、正味4時間半、鼻水と咳を抑えるのがしんどかった・・カゼ

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<3月4日(土) 晴れ>

ホテルにチェックインしたら、さあ晩御飯探しを兼ねて散策しましょう。 ここは図書館だったかしら。中心地は壮麗な建物がずらっと並ぶ世界遺産の街ヴァレッタ。

 

           

赤い電話ボックスや郵便ポストはまるでイギリス。今は独立共和国ですが、50年程前までイギリス領でしたから、車を走る側もイギリスと同じだし馴染みやすい国です。住民同士はマルタ語ですが、どんな小さな街のお婆ちゃんでも道を訪ねたら英語話せるのは助かりました。

ナイフとフォーク官庁街でレストランは少ない上に私がマルタ名物のウサギうさぎに拘ったのでお店は限られて、結局、この広場に面するEddie'sというカジュアルなお店にしました。手前はトーチャンが注文したマルタ・サラダ。

ウサギは肉が真っ白で美味しかった。付け合せはフライドポテトかスパゲッティのチョイスあり。これはたしか16ユーロで特に安くはないけど、あっさりして飲みやすいマルタ産ワインはグラスで2ユーロとお得。赤と白と両方頂きました赤ワイン白ワイン

カップケーキデザートのケーキもサクサクと美味しくて、私はウサギでお腹一杯だけど食べるわ。

オフィシャルなエリア、何度か歩いたけど、夜が一番感動的星空

                              ↑ 首相官邸

 ← 裁判所

 

出窓が特徴の美しい街並。どこを見ても絵になります。車が邪魔だけど。

 

メインストリートでもこんなに静かで(土曜日の8時45分)、手入れが行き届いてない家もたくさん。別荘族がこの時期いないので空家が多いのだろうと思ったのだけど、それだけではなく、賃貸料の値上げが禁止されてるので持ち主がお金を掛けてまで改装する気になれないのも一因とか。世界遺産だと制約あるだろうし要塞内に住むのは快適ではないのかもしれませんね。

聖パウロ難破教会。立派な教会は嫌というほどある中で、ここは船で難破してマルタにしばらく滞在した聖パウロが売り物。後日入りましたが、中は撮影禁止。

要塞の街ヴァレッタらしい砦は翌日回りますが、強固な石の壁は悲しくも美しい。

モダンな建物もスタイルが統一されてて美しい。大階段は反対側にもあり、私が一番気に入った広場。夜の方が絶対に綺麗。

   

                           別の日ですが、ここにいたカムフラージュ猫。

ホテルの船着場。2、3日後に近づく岩の景勝地を打ち砕いた程の嵐の前の静けさ。

 

 

 


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