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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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ヨセフと兄弟たち by Handel ヘンデル縁の教会で英語オラトリオ

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<26th Apr Wed>

寒~い! 雹(ひょう)も降った雪の結晶

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4月24日はロンドン・ヘンデル・フェスティバル(→こちら)の最終日に行きました。考えてみれば、ヘンデル好きなのに、このフェスティバルは初めてかも。

 

 

会場は数箇所に分かれてましたが、最後はやはりここでしょう。

1720年代に建った聖ジョージ教会St. George's Churchは、ヘンデル先生が住んでた家から歩いてすぐ近くで、ヘンデル先生もよく来てたという縁の深い教会ですから

ヘンデル先生がしょっちゅう歩いたであろう道を歩いて教会に着くだけでワクワクします。

WestminsterにあるSt. John Smith Squreをちっちゃくした感じですが、白くて明るくてきれいに手入れてて良い雰囲気です。

 

このオルガンはヘンデル先生の意見も取り入れられたそうです。 私はここは初めてですが、トーチャンは一人でパイプオルガンのコンサートに来たことがあります。

それもあって、このコンサートは私一人で高い席に座ろうかトーチャンと一緒に安い席に座ろうか迷ったんですが、良い席は50ポンドとか45ポンドとかする上に一般販売の日にすぐ買いにいったのにすでに私好みのかぶりつきは売れてたので、結局、15ポンドの席にしてトーチャンも連れてってあげました。

ガーンそしたら、あちゃー、見事に柱で全く見えない最悪の席じゃないの・・・。今後のためにメモしておこう、E5とE6は絶対に買わないように、と(E1とE2なら大丈夫)。

見えなくても音はちゃんと聞えて響き過ぎないし、どうせ字幕も出ないので、リスニング・シートと思えば別に構わないのですが、私はお目当てのカウンターテナーの顔が見たかったのだ・・ショック

 

 

旧約聖書に出てくるヨセフと兄弟たちのこの英語オラトリオは初めて聞きましたが(ロイド・ウェバー/Tライスのミュージカルもありましたね。Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat)、ヘンデルらしさ満載の華やかさで、教会の雰囲気も相まって盛り上がりました。 

カーテンコール写真は急いで席を立って客席の一番後ろから撮りました。

南アフリカ出身CTのクリストファー・エインズリーは長身でハンサムなのに見る度に髪が薄くなってるのがナンだけど、オペラの時はカツラ被れば良いのだし、特に脱いだらマッチョなボディが格好良いのよラブ

この役は歌う場面がたくさんあって負担が重くて大変なので始終ぴしっとしてたわけではないけど、私は彼の声が好きなので時々ダレてもうっとり。 個性的な声なので万人好みではなく、トーチャンはあまり気に入らなかったみたい。じゃあ、次からは私一人で高い席を奮発しようっと。

奥さん役はエリザベス・ワッツドタキャンして代役はヘンデル・フェスティバルで優勝したこともあるFflur Wyn「不思議の国のアリス」で主役やってた小柄なソプラノですが、無難にこなしてやれやれ。 高音連発のアリアのは拍手が起こりました。 ウィリアム・ウォラスという長身の若いテノール君がルックスも歌もなかなか良かったです。

 

無料パイプオルガンコンサートを隔週でやってるので(→こちら)、いつか行ってみます(無料とは言っても、出口で寄付しないで出てくわけにはい0かないでしょうけどね)。

 


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