<11th July Tue>
今日は久し振りに仕事はオフ。夜はオペラだけど、その前に先月頑張った着物お出掛け最終回をアップしてから。 今夜も着物で行こうかな、トゥーランドット。
--------------------------------------
写真はクリックで拡大します。
6月22日、代役入り乱れてメチャクチャになったのが面白かったドニゼッティの喜劇オペラ「愛の妙薬」の最終日(波乱万丈の様子は→こちら)に着物で行きました。
猛暑は一旦去って(この後また小猛暑がぶり返したけど)、この日は20度ちょっとくらいだったので、夏の薄物ではなく、単衣で快適の筈。登場機会が少ないこの赤紫の無地はどうかしら? 大昔に日本でお琴の演奏会用にお揃いで作った光沢は品が無いし、帯も無地で私一人だけではつまんないコーディネートだけど、今日は華やかなお着物のお二人と一緒なので、私は付き添いの引き立て役になりましょう。
しかし、この色はまずかったですね・・。 バランス崩しちゃって、すみません
あっ、お上品なオペラハウスでは滅多にいないいでたちのオニイサンがいる! 彼はカメラマンだそうですが、私たちに「変な格好よねえ」と言われたくないでしょうけど、変な者同士、オニイサンも喜んで一緒に写真撮ってくれました。周りの人たちは苦笑してたでしょうけど
オニイサンと私抜きだと拡張高い訪問着で素晴らしいお二人、賞賛の視線を浴びながら、あちこちで写真撮りましょう。特にBBCで着物作り番組を放送したすぐ後だったので、興味を持って下さった方が多かったようです。
グランド・ティアというベストな席はまさか買えないので写真撮るだけですが、身分相応の舞台横3列目13ポンド方が平土間の観客から注目浴びるから着物の時はベターなんですよ~、とちょっと負け惜しみ 今月は着物回数が多かったのも、普段は座らせてもらえないこのエリアが直前に売りに出されたのが大きな理由ですしね。
気温の差が激しかったので袷、単衣、夏物と変化に富んだ6月の着物お出掛けは6回。今年のまとめは→こちらですが、これが20回目でした。