<17th Aug Thus>
明日からの旅行の前にマナーハウス記事を終えるべくどんどん書いてたのに、ぎゃーっ、途中で記事が消えちゃったよお・・。 急いでたので下書き保存せずに突っ走った私が悪いのですが・・。 気を取り直して、もう一度。
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8月13日、14日と一泊したお食事が売り物のワットリー・マナーWhatley Manorでのランチ、ディナー、朝食です。
写真はクリックで拡大します。
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ブラッセリーでのランチでお腹が一杯になってしまっては夜のディナーが楽しめませんからあっさり済ませられればいいのですが、残念ながら日曜日はジャズ生演奏付きのフルコースしかなく・・。ウェイターに「量を減らしてね」と頼んで付け合せとか減らしてもらいました。
爺さんジャズバンドからなるべく離れた席に座って。
前菜はブロッコリーのクリームスープ、メインは日曜定番のローストビーフ、デザートはパンナコッタにラズベリー・アイスクリーム。 さすが、全て美味しかったです。
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スパで遊んでから着物に着替え、あちこちで写真を撮ったら、さあ7時半、いよいよ待ちに待った12コースのティスティング・メニュのゴージャスなディナーの始まり始まり~
すっきりした内装のモダンなレストランで、器もシンプル、お皿をちょこちょこ飾りたてることもなく、味だけで勝負という潔さがいいですね。
折角着物だったのに席が暗かったのはちょっと残念でしたが、テーブルには一番美味しく見える適度な照明でよい雰囲気。 各コースごとに若いシェフたち(皆イケメン)かウエイターが説明してくれました。
メニュの中でラムが和牛に変更になってましたが、食材も味付けも和食にヒントを得たことは明らかなのは日本人としては光栄だし、醤油味ベースが多く油っぽくなかったのも良かったです。
以下の私の拙い説明からチープなジャパニーズもどきを想像してしまうかもしれませんが、勿論そんなことはなく、シンプルでありながら考え抜かれた深いお味で、すごく美味しかったです。
3点セットは、衣がレモン味の天ぷら、ソフトな海老煎餅、オイスターに刻み海苔。 茶碗蒸しの上にイクラ。
さくっとした軽いパンに柔らかいバター。 花びらとフルーツ入りで面白い味に。
バラの花の形のイカ墨パスタ。 チョリゾの上に寿司ご飯。
サーモンにキャビア。ここまでが前菜で、和牛がメインだそうです。一皿づつは少なくても、お腹一杯になってきましたが、あと一息。
アイスクリームでほっと一息。 不思議な食感の赤くて軽いスポンジ。
抹茶が掛かった一口シュークリーム。最近、イギリスでも抹茶が人気ですからね。
以上、3時間以上掛かりましたが、大満足。 お着物には慣れてないPrimroseさんも最後まで苦しくなかったようで安心しました。
最後のコーヒーとお茶はソファでくつろいで。 いくつかあるお部屋の中で暖炉の前に置かれたテーブルの白い花が豪華な居間を選んで余韻に浸りました
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気持ちよくぐっすり眠れた朝、ベッドでまったりしてから、10時過ぎに朝食。
昨夜は窓際の隅っこのテーブルでディナー頂いたので、今日は違うセクションで。 お天気良かったらキッチンガーデン横のテラスで頂けるのですが、今日は雨模様。でも、雨で元気になったお野菜を眺めながら、洒落たシャンデリアの下で頂くのもいいものです。
小雨のお庭を散策してから、帰り支度してチェックアウトし、夕方までスパでのんびりしてからロンドンに帰りましょう。 最後はそのスパ編です。