<30th Aug Wed>
訪日中の英メイ首相、日本では少しはニュースになってるのでしょうか? 彼女の赤白ファッションは故ダイアナ妃来日の際の日の丸ファッションとは勿論全ての点で比べ物にはなりませんが、努力だけは買ってあげて下さいね。そのダイアナ妃の事故死から明日で丁度20年ということでメディアは大騒ぎ。 明日はケンジントン・パレスにでも行ってみようかしら?
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<8月20日(日)> エジンバラ 写真が多いので、全て縮小版ですが、クリックで拡大します。
Airbnboからトラムで20分の中心に出ると、細長い公園の緑がきれい。右の写真でエジンバラ城の隣にあるモダンな施設はミリタリー・バンドの祭典である有名なミリタリー・タトゥーの臨時野外会場ですが、一昨日テレビでやってたのを観たら、今年は日本の自衛隊が振袖の女性と一緒に出演してましたよ。
エジンバラのメジャーな観光地は大体終わったので、今日はなにをしようかと迷い、現代美術館、動物園、動物園の候補の中から、ロケーションが最も便利な植物園へバスで行ってみましょう。
王立植物園Royal Botanic Gardenは、ロンドンのキュー・ガーデンよりはうんと狭いですが、色んな植物がびっしり植えられてて、植物には全く疎い私でも楽しめました。
まるで中国がテーマみたいで、特に高山植物が興味深かったです。中国人観光客はいませんでしたが。
キュー・ガーデンとは違い入場料が無料なのは良心的ですが、温室だけは有料。もっとたくさんあって結構大きいです。
除幕式には女王陛下がいらした程の立派な建物で(国会議事堂もそうですが、エジンバラは公共建物にすごくお金を使ってなあ)、ランチしましょう。広々として素敵なのに、メニュが貧弱なのは残念でしたが。
まだコンサートまでには時間があるので、建物が美しいというスコッティシュ・ナショナル・ポートレート・ギャラリーはどうだ。
はい、とても美しいエントランス・ホールでした。
主にスコットランド人の肖像画や写真で、代々の王室から現代の芸能人までまさにスコットランドのWho's Who。 女優のTilda Swinton。
現代ものは変化に富んで面白いのですが、王室以外で王道はこの二人でしょう。アンドリュー・カーネギーとウォルター・スコット。 でも、カーネギー氏がスコットランド出身ってこと、アメリカ人は知ってるのかな? そう言えば、トランプ大統領のお母さんもスコットランドからの移民です。
ギャラリーのカフェでスコーンとお茶したら中途半端にお腹がふくれてしまい、どうせ夕食の時間はないし、昨日同様、サンドイッチで済ませるしかないか・・(・・毎晩、空腹で真夜中にお煎餅とか食べてました)。
日曜日の夕方の公園は最高の雰囲気。
これもフェスティバルの一環かしら? お金が有る人は駅の上にあるバルモラル・ホテルに泊ってね。
今日は20、294歩。 これはトーチャンの万歩計だから、足が短い私はもっと歩いてるよ。
今夜のコンサートはアッシャー・ホールThe Usher Hall。 1914年築。 ここも、古い建物にモダンな部分をくっつけましたね。
増設部分はバー。 上の階には何もなさそうですが。
らせん階段 廊下
一番後ろからの眺め。 遠いわ、でかいわ。
約2,200席ですから、ROHよりちょっと小さいくらいですが、ストールはROHより広いです。
2ケ月半前に切符買ったら、2列目の真ん中が取れました。38ポンド。舞台も大きい。
ベルリオーズの「ファウストの劫罰」は大スケールでしたが、それは又あらためて。