帰途に寄った二つの古代ローマ遺跡と、スコットランド旅行のまとめ

<15th Sept Fri>

イギリスでは避難訓練と言えばテロ爆発が前提で、どこでも不審なモノには敏感で注意を払うのですが、今日は地下鉄の中での時限爆弾。被害が大したことなくてよかったですが、天災はなくてもロンドンはやはり危険な街ガーン。　日本上空にはミサイルが飛ぶは、世界は一体どうなってしまうのでしょうね・・　

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オペラや着物お出掛けもネタが溜まっているのですが、まずスカイ島最終回を終わらないとすっきりしないので、後で振り返る時に重要なまとめリストを中心にもう一度だけしつこくアップします。お付き合い感謝です。

＜８月２６日（土）＞

一泊したカーライルのホテルを出て向かったのはハドリアヌスの長城Hadrian's Wallの中で一番保存状態が良いハウステッズHouseteads Roman Fortという古代ローマ時代の兵士の駐屯地。

ここに来るのは３度目ですが、ここ数年で塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んで、ジュリアス・シーザー、アウグストゥウスと並んで私が最も惹かれるハドリアヌス帝の指示で建設されたわけですから、感激もひとしおラブラブ。　帝国中を視察したハド様はこんな北の最果てまで来てくれたなんて・・。

ラブラブ羊の群れの中で寄り添って妙に仲の良いカップル（？）が素敵でした。

　 DASH!

そこから車で少し行ったところにある古代ローマ人と現地人が共存したヴィンドランダVindolandaという立派な遺跡があり、ここにも以前来たことがあるのですが、ハドリアヌス帝が滞在したかもしれない家の跡なんてのもあって、更にジーン・・。　

立派な博物館もあり、二千年前の革靴なんてのもずらっと並んでます。右は子供用。

この後また長いドライブで夜遅くに帰宅。トーチャン、お疲れ様でした。

走る人トーチャンの万歩計は11,738歩で、旅行の合計は141,734歩。　足にマメも出来ずなんとか元気にトーチャンについていけたのは良かったんですが、虫刺されだけが残念ゲッソリ。　大分良くなったとは言え、３週間以上経った今もまだちょっと痒くて、かさぶたが取れて液体が出来きて・・の繰り返しで、まだプールにも行けませんえーん。