<5th Oct Thus>
カズオ・イシグロ氏のノーベル賞文学賞、彼はイギリス人ですから、勿論ニュースになってます。 日本にもイギリスにも関わりのある人ですからダブルに嬉しいです。
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昨日は、抗生物質の副作用か、ちょっと頭痛がしたので仕事には行かなかったのですが(病欠ではなくその分違う日に行くだけだから気は楽)、夕方には治ったのでバレエに行こうかどうしようか最後まで迷った結果、 結局は面倒臭くて行かず仕舞い。 人に譲ったりリターンしたりトーチャンに代わりに行ってもらったりすることなく単に無駄にしたのは初めてかも。 まあ、10ポンドの立見席なので勿体無くはないですけどね。
Alice’s Adventures in Wonderlandでしたが、トーチャンに代わりに行ってもらって王子様ムンタギロフのカーテンコール写真だけでも撮ってきてもらおうと思ったのに、行きたくないと言われてしまいました。たしかに、男が一人でバレエ観るのは気恥ずかしいかもですが。
スコットランドでの虫刺されから始まった顔のかぶれなかなか治らず、今日は蜷川マクベスに着物で行くのを長い間楽しみにしてたのに、あまりに醜いので、これもギブアップ。 いえ、ギブアップするのは着物だけで、マクベスは観に行きますとも。
折角支度してあったのに口惜しいので、写真だけでもご覧頂きたいです。
こないだ知人から頂いた帯のうちの一本ですが、図案化された鶴も上品な色合いも素敵でしょ? 応用範囲の広い重宝する帯ですが、帯を主役にするために着物はすっきりと、少しぼかしの入った青海波柄の付け下げはどうかしら? 日本人観客も多いでしょうし初日だから関係者もいるかもしれないので、いつもの「どうせガイジンにはわかりゃしないから派手でもいいよね?」というコンセプトではなく、年相応の落ち着いた感じにしてみたつもりざんす。
このマクベスは仏壇セットで役者さんたちも和服だから、かぶりつき席で私も「日本モード」を少しでも盛り上げることができるかもしれなかったのに、残念・・・。
では、行って来ます。