<11th Oct Wed>
スコットランドの虫刺されとかぶれで1ケ月半も悲惨だった私の顔は医者の薬で1週間でめきめき回復し、久し振りに化粧できるようになったので、早速着物お出掛けを再開しましょう。ヘアカットしてイメージチェンジもしましたしね。 今夜も「着物でオペラ」から戻ったところですが、まずは一昨日の着物お出掛けの写真をご覧下さい。
10月9日は今シーズン最初のウィグモア・ホール。カタロニア人カウンターテナーのザビエル・サバタのコンサートでしたが、それは又あらためて書くことにして、ご一緒した胡蝶蘭さんの着物と帯が素晴らしかったんです。写真では上手く色が出ませんが品の良い紫に少しだけ桜の花びらが散ったジュサブローさんの小紋に、加賀友禅の有名作家である初代の由水十久さんの童の帯って凄いでしょ。どちらも胡蝶蘭さんがとてもお気に召してお求めになったもので、お洋服でもお洒落な彼女の選択眼はさすがです
一方、私は自分で選んだ着物は少なくて、娘時代に母親が選んだものと知り合いから頂戴したものがほとんどなので、それをいかに着こなすかが課題。
この日の着物と帯も先月同じ方から頂いたものです。 胡蝶蘭さんのジュサブローとバランスが取れるかなと思って選んだ薄いグレーの小紋は地味なので、全身婆さんにならないように小さな菊の柄の可愛い白地の帯を合わせました。
この着物、単純なグレーではなく、地紋も光沢もあって、更に品の良い刺繍も施され、近くで見ると良さがわかりますので、拡大アップしときます。 白いのは雪かしら? 色んな帯に合いそうで、あれこらアイデアが浮かびます
これが今年30回目の着物お出掛けでした(一覧は→こちら)。 このペースでは、ブログ開始以来の最低回数になる可能性大ですが(これまでの最低記録は36回)、機会を逃さず頑張ってみます