<17th Dec Sun>
イギリスではクリスマス・ディナーがファミリーにとって大行事なのですが、幸い今年はムスメが招待してくれるので私たちは楽ちんで、今年もまたクリスマス・ツリーすら飾らず。
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12月11日(月)はロータリー・クラブのクリスマス・ランチ。 メンバーの方のお誘いでロータリー・クラブのイベントに参加させて頂く機会が時折あるのですが、着物イベントとしてぴったりなので、今年10月はチャリティ・ディナー(→こちら)にも4人で押し掛けたし、2年前のクリスマス・ランチ(→こちら)にも行きました。私だけでは華やかさに欠けるので、私はいわば着物レディ集め係なのですが、この日のランチも3名いらして下さって賑やかになりました。
今年は会社のクリスマス・パーティがチェルトナムでの琴演奏(→こちら)と重なってしまって欠席したのでこれが代わりにクリスマスのお洒落ができる日だし、華やかでクリスマスらしい色合いのこの娘時代の花柄小紋(大きな柄でも小紋なのです)を着ようと楽しみにしてたのに、前日にまさかの大雪。 一夜で雪はほぼ解けたけど、この日また雪の予報だったので(実際少し降りました)、怖気ついて、この一張羅はギブアップ。 洋服にしようかギリギリまで迷ったけど、着物イベントして行くことにしたわけだからやっぱり着物にしなきゃ意味がないし、こういう時のために洗える着物があるんだと思い直し、妥協案としてこうなりました。 ポリだと気分が高まらないけど仕方ない
メイフェアにあるこじんまりとした4ツ星のチェスタフィールドホテル(→こちら)は、イギリスらしい落ち着いた華やかさ。
都心にお住まいでお宅からタクシーでいらしたKさんが艶やかな訪問着で華やかさをアップして下さって、眼福、眼福。こんな若い着物美人とご一緒出来て、うっとおしい天気のことを忘れることが出来ました。
シックな黒い無地に可愛いサンタクロースの帯がこのイベントにぴったりなHさん。私もクリスマス柄の帯が欲しい。Aさんもグリーンの着物と朱色の帯、凝った結び方の帯締めで華やかなクリスマス仕様。 バラエティに富んだ着物軍団もいいですね。
上品な年配の方が多く、生ブラスバンドがクリスマス音楽を奏でる中、皆で賛美歌を歌ったりして、厳かなクリスマス・イヴェントでした。 メンバーの寄付による様々な品やサービス(弁護士アドバイスなんてのもあるのがさすが)のオークショーンもあり、ただ騒ぐだけの違う雰囲気でした。 実は、5月にロータリー・クラブの南スペインでのイベントに参加することになったので、ここにいらしたおじ様おば様と又お会いできそうです。
伝統的なイギリスのクリスマス・ディナー。
コーディネートの備忘録。苦労した帯選びの結果、ごちゃごちゃし過ぎたかな。
これが今年45回目の着物お出掛けでした。 その後もう一回着ましたが、おそらくこれで終り(一覧→こちら)。