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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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パリの対照的なふたつの歌劇場 - ガルニエとバスチーユ

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<28th Jan Sun>

昨夜のロイヤルフェスティバルホールのセミステージ版「ラインの黄金」(→こちら)はうんと遠い席だったせいかもしれないけど、死ぬほど退屈で、三分の一は寝てたけど2時間半ノンストップは辛かったガーン。途中で去る人が結構いたけど、私たちは列の真ん中だったので立てず。 楽しめないワーグナーほど辛いものはないわよね。途中からスピーカー使ってインチキだったけど、それまで歌なんてほとんど聞えなかっからまだ救われたかな。

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パリのふたつの歌劇場には何度も行ってるし、去年10月にも行ったばかりなのですが、一応どこに座ったとかの記録として残しておきます。小さい写真はクリックで拡大。

 

ガルニエには1月20日に行きましたが、二日後にギャラリー・ラファイエットの屋上テラスから後ろ姿も見学。ここからはパリのほとんどが見渡せるので、お買い物のついでにお勧めです。

 

   

 

今回発見した開演前に夕食したロペラ・レストランからオペラハウスへの通路。表玄関はごった返してる時でもここはひっそり静かで、まるで「オペラ座の怪人」がマントなびかせながら今にも横切っていきそうな素敵な雰囲気なの。正面玄関からだと右下の方です。

    

ギリギリまでご飯食べてたし、インターバルはトイレに時間掛かったので(数が少な過ぎむかっ)、キンキンゴテゴテキラキラのロビーには行けませんでしたが(代わりに先回記事でご覧下さい→こちら)、玄関先の広い階段はやっぱりゴージャス。オペラに興味ない方はガイドツアーだけでも参加する価値ありです。

   

 

 

    

席からの眺め(4E Loge de Cote 10 place1)。10月は同じレベルで反対側の舞台から遠い席で55ユーロだったのですが、今回の舞台を上から見下ろす席で25ユーロと随分お得。 素人では不可能な席を、レイネさんのお知り合いのパリ在住の席取り達人の方に実際に窓口で買って頂いた貴重な席です。ヘンデルのイエフタJeptha、元々ガルニエは席が少ないので切符入手困難な上に新プロダクションだったので、9月の一般販売前にお手頃な席は売り切れだったので助かりました。  

 

     

こういう全体が見渡せる席は「ああ、はるばる憧れの歌劇場に来られて幸せ」、と遠征気分が更に高まりますが、特に売り物のシャガール天井画とシャンデリアが目の前って最高ドキドキ

しかし、暑かったのなんのってメラメラ。レイネさんと「着物で来なくて良かったね」、と言い合ったことでしたが、たしか去年も反対側の同じ高さで凄く暑かったので、上の方はいつもこうなのかも。

    

 

 

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1月22日(月)は一人でバスチーユへ。

 

革命二百年を記念して建てられたこの巨大な新歌劇場、地上で目にに見えるのはほんの一部で、地下が凄いスケールなので、ここもガイドツアーで是非行ってみて下さい。私は2007年にプライベートツアで見学させて頂ましたが、びっくり仰天でした(→こちら叫び

 

    

こんなに広くてゆったりできそうなのに、開演前結構ギリギリにならないと入れてもらえないのが残念だし、トイレも少な過ぎパンチ!

 

    

 

   

Parkette Pote8 AlleeD Rang3 Place28 という前から2列目の席は144ポンド。愛する丸ちゃん(丸セロ・豚バレス/マルセロ・アルバレス)の「仮面舞踏会」ために奮発したのにキャンセルされて無駄使いになっちゃいましたけどねえーん  しかも、隣の中年カップルがいちゃついたり喋ったりしてますます腹が立ったムキーッ

 

オペラについては又あらためて。


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