<31st Jan Wed>
昨日はムスメが遊びに来てくれて、親子3人で映画Early Manを観ました(→こちら)。「羊のショーン」と同じ作者のストップモーションで、映画の出来はイマイチだけど、声優はイギリスで今をときめく若手二人エディ・レッドメインとトム・ヒドルストンよ。知らなければ彼らだとは全く気付かない普段と違う声とアクセントで、「へえ、こんなこともできるなんで、二人とも可愛いだけじゃないのね」、と感心。
今日からROH4連ちゃん。今日はトスカ、明日と明後日はジゼル、土曜日はカルメン。 忙しいので、パリ記事は大急ぎで。
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写真が多いので縮小版にしてありますが、全てクリックで拡大します。
芸術の都パリにはたくさんのミュージアムがありますが、大手の有名どころはほぼ制覇してるので、今回はこじんまりした三つの美術館を見学。 どれも、1~2時間であれば大体観られので、時間が充分にない時にお勧めです。 とはレイネさんご夫妻とご一緒に、は私一人で行きましたが、ロケーションの便利等も考慮すると、がお勧めです。
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1月21日(日)はルイ・ヴィトン財団美術館Fondation Louis Vuitton(→こちら)。
↑ 私が撮った写真ではないですが、全体像はこちら。
ブローニュの森の中に出来た新しい美術館で、入場料16ユーロ。斬新なガラスの建物は一見の価値ありですが、展示は、現代アートであればポンピドーセンターの方が上かなあ。 凱旋門から出るシャトルバスはあまりに小さ過ぎてぎゅうぎゅう詰め。
この模型はガラスの屋根を乗せる前ですね。
ラ・デファンスにはたくさん高いビルが建ったこと。
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1月22日(月)にジャックマール・アンドレ美術館Musée Jacquemart-André(→こちら)。
凱旋門に近く、オスマン通りにある19世紀のお邸。13.5ユーロ。
収集家夫婦(奥様は画家)が集めた趣味の良い作品がたくさん。お邸も素敵。
この曲線の階段辺りが一番素敵でした。上にはティエポロの大きな絵。
モネが描いたロンドンの「ウォータールー橋」。 優劣付き過ぎる聖母子像二枚。どっちがボッティチェリがおわかりでしょうか?
素敵なカフェもあり、ランチしました(→こちら)。 カフェだけでも入れる筈。
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1月23日(火)はマルモッタン・モネ美術館Musee Marmottan Monet(→こちら)。11ユーロ。 ブローニュの森の近くにある美術史家マルモッタンの邸宅。
ナポレオン時代の家具や調度品は大したことないですが、
目玉は地下にあるモネの睡蓮。 結構どぎつい色や未完成とおぼしき作品もあり、モネの迷いが感じられるようで面白いです。