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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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3人着物でミステリアスな儀式を見学

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<7th Feb Wed>

午前中働いて、ジムで泳いでから、ナショナル・ポートレート・ギャラリーでセザンヌの肖像画展を観るという時短勤務の理想的な過ごし方でした。昨日も充実してましたよ。

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カメラ写真はクリックで拡大します。

         

2月6日は着物でお出掛け。髪が伸びてきたので、これからは髪をアップにします。

 

実はこの日はムスメに振袖を着せて一緒に行く予定だったのですが、映画撮影所での仕事が始まる可能性が出てきたのでギブアップ。結局、仕事の開始が遅れたのでヒマになったムスメはランチを食べに来て、午後からトーチャンと二人で評判の良い映画「Coco」へ。

 

そう言えば、私が実家から持って来たこの雲柄の色無地はムスメが絵に描いてくれたことがありましたわ(→こちら)。お祝いの席ですから、おめでたい鶴の柄の帯で。

 

     

行ったところは、コベントガーデンのフリーメーソン本部(→こちら)。 会員である知り合いが属するグループの125周年記念で新調した旗をお披露目する儀式を見学させて頂き、写真禁止でしたが、建物見学ツアーでは入れないミステリアスな雰囲気の部屋でのフリーメーソン独特の装束の方たちの厳かなセレモニーでした。

 

     

ムスメの代わりにいらして頂いたAさんと、着物で初めてご一緒するKさん。 秘密結社ですが博物館もあり、無料見学ツアーもありますから是非どうぞ(→こちら)。

   

Kさんの渋柿染のお着物と相良刺繍の帯は両方とも鳥獣戯画。それを引き立てるためにAさんと私は無地にしたわけですが、品よくバランスが取れましたね。

 

   

儀式の後はお隣のGrand Connaught Rooms(→こちら)に移動してディナーを頂きます。オペラハウスに行く途中にしょっちゅう前を通るのですが、中は想像した通りゴージャス。大昔に会社のクリスマスパーティがあったけど覚えてないので。

   

今日はこの大ホールではなく、

   

140名なので別の小さめのなお部屋ですが、フリーメーソンのメンバーの方のバグパイプ生演奏付き。 なぜかと言うと、少し遅めのバーンズ・ナイト(→こちら、スコットランドの詩人Robert Burns生誕記念)なんです。

 

    

スコットランドと言えばハギス。苦手な人もいるけど、私は大好き。香りの強いウィスキーと頂きました。

    

メインはレモン・ソール、デザートはケーキとアイスクリーム。

 

儀式もディナーも貴重な体験でした。

 


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