<4th Mar Sun>
週末はずっと家にいて、今月末からの日本行きの準備が捗りました。桜の花がタイミングよく満開になるとといいなあ
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２月１９日は着物でお出掛け。２月は頑張って、これが5回目でした（もうすぐまとめ記事をスタートの予定）。
最近頂いた着物なのですが、こういう大人のピンクが欲しかったのよね
。 合わせる帯はたくさんあり、あれこれ楽しく迷って、結局、無難な白い小花の名古屋帯にしました。
行ったのは、セント・ジェームス・パレスに近いさる由緒ある建物（ユニオン・ジャックの旗がある所）。ダイアナ妃の遺体が安置されてたのは、突き当たりにあるこのセント・ジェームス宮殿です。この辺りは高級紳士用品のお店や由緒あるジェントルマンズ・クラブがたくさんあるらしいのですが、私たちがこの日ディナーを頂いたのはMark Masons' Hall (→こちら）。 会員数二十万と言われ、イギリス中でたくさんあるフリーメーソンのロッジの一つです。
メンバーである知り合いに誘って頂いて、最近はフリーメーソンに縁がありますが、知れば知るほど奥が深い秘密結社で、「いやいや、我々はオープンですよ」、と表明してるのですが、いやいや、部外者には伺いしれない組織のようです。
一番目立つ所にあるのはケント公（プリンス・マイケル・オブ・ケント）の肖像。女王様のいとこで、カソリック教徒と結婚して王位継承権から外されたけど、最近法律が変わって継承権復活。 奥方は金髪美人だけど、ハリー王子の婚約者も出席したクリスマスランチに「黒人」を象ったブローチをつけて大ヒンシュク
。 元々王室の嫌われ者との噂なのに、ますます株が下がった残念な女性です。
ご一緒したＫさん、先回は素晴らしい鳥獣戯画の着物と帯をお召しでしたが（→こちら）、この日は珍しい「着物」の柄の着物。衣桁に掛かったたくさんの着物が美しく流れ、上品な色合いと共に私は大好き。兎の帯も素敵で、うっとり。
若いＴさんはシルバーの着物ですっきりと。 黒い背広の男性がほとんどなので、地味な色の着物でも華やかに見えたでしょう。２月６日はゴージャスなフリーメーソン総本山で厳かな儀式を拝見したのですが、今回はディナーとちょっとスピーチだけの気軽な集まりでした。
メインはロースト・ビーフ。付け合せはカウンターで自分で選ぶスタイルで、お肉がたくさんだったので野菜は少しだけ。食べ残しちゃいけないしね。デザートはなんだったっけ？ 写真撮らないとすぐに忘れちゃう。