<24th Apr Tus>
昨日は私の誕生日でしたが、朝起きたら、「ケイト妃、出産のために入院!」というニュースで、幸先の良い誕生日になりました。昼過ぎには出産して夕方には帰宅という、イギリスでは普通の経過で、赤ちゃんの顔もちょっと見えましたね。長生きして、この王子様が大人になるまで見届ることが出来るでしょうか。 日本滞在中、友人たちとの会話の中心は親の介護だったと言ってもいいくらいで、色んな年の取り方があるものだと、つい自分の老後のことも考えちゃいましたもんね。
たくさん頂いたお祝いメッセージにお返事したり、日本旅行の写真の整理などをした後、夕方には着物に着替えて、毎年記念写真を撮ってる近所の公園に行ってみました。写真だけのために着物着るのは面倒だけど、今日はそのままROHのコンサートに行くので好都合だし、昨日までの猛暑もおさまって、袷でも大丈夫な気温になりました。
今年は八重桜がばっちり満開なのもラッキー。
夕方5時半くらいですが、いつ行っても誰もいない静かな公園です。
ピンクの桜の下でピンクを着るのはどうかと思ったのですが、これ、こないだ名古屋のリサイクル屋で買った着物で、早く着てみたかったんです。60代半ばの人が着る色柄ではないですが、まあ海外だから派手でもいいってことで・・。
- Conductor Antonio Pappano
- Baritone Christian Gerhaher
- Concert Master Vasko Vassilev
- Orchestra Orchestra of the Royal Opera House
Richard Strauss’s Metamorphosen,
Frank Martin’s Sechs Monologe aus Jedermann,
Shostakovich’s Eight British and American Folk Songs
Elgar’s Variations on an Original Theme (Enigma).
ROHのオケとバリトンのゲルハーハーのコンサートで、ゲルハーハーのドイツ語の歌以外はぱっとしませんでしたが、まあ今日は着物で行って付加価値も付けられたし、良しとしましょう。
ということで、色んな幸運が重なって、とても良い誕生日でした。
65歳、四捨五入すると70歳で、これからは劣化の一途を辿るのでしょうが、もう少しこのまま頑張りたいです。