<17th Aug Fri>
一昨日は、我が家でお琴2面と尺八で合奏。アジアにお住まいの方がブログで私を見つけて下さり、ご主人の里帰りのイギリス滞在中に来て下さって、六段、さらし風手事、秋の言の葉を弾きました。練習不足で申し訳なかったのですが、やっぱり合奏は楽しいです。
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一泊小旅行の最後はお庭についてですが、8月8日と9日に一泊で楽しんだコワース・パーク(→こちら)はヨーロッパと米国の名だたるホテルを含むドーチェスター・コレクション(→こちら)のひとつですからゴージャスそのもので、ポロが出来るお庭も240エーカーと広々としてます。
人口的に植えてあるのでしょうが、可憐な野の草が茂る向こう側に白亜のカントリー・ハウスって、絵に描いたようなイギリスの田園風景。
ちょっとしたコーナーにベンチや噴水があり、心和ませてくれます。バラ園のバラはほとんど終わってましたが。
スパの前には蓮の花。
夕食後に散策した黄昏のお庭も良いムード。そこかしこに小さな像が置いてあってアートもしてます(たくさんあり過ぎて写真撮りませんでしたが)。
いつも誰かがチェスしてしました。
この景色を絵を描いたら素敵かも(フルにリタイヤしたら絵を描くのが私の夢)。
超おハイソなスポーツであるポロのフィールド。アスコットも近いし、この辺りには馬がたくさんいるんでしょうね。ここにはいませんでしたが。
向こう側の林に沿って3キロのお散歩しましたが、20度くらいで曇りという理想的なウォーキングでした。
馬がたくさんいなかったのは残念だけど、カナダ・グース(この3倍くらいいた)が、どこに行くのか、同じ方向に群れをなして歩いてました。
午前中は雨だったのでプールで泳いでいたのですが、午後は雨上がりの臭い立つような草の香が気持ちよかったです。一昨日までずっと晴れてて太陽にはうんざりだったので、曇り空でよかったし。
薄日が差して、優しい木漏れ日の並木道。
と言うことで、いわば日本の近場の温泉旅行みたいな小旅行でしたが、猛暑を避けての充実した二日間を過ごせました。 二日目の午前中は雨だったし、帰り道は稲妻まで出た大雨に祟られましたが、なんせ久し振りの恵みの雨で、カントリーサイドが潤いを取り戻して喜んでいるようでした。
まとめはこちら。日常生活からあまりにも離れた夢のような空間でした
お屋敷→ こちら
お部屋とスパ→ こちら
着物→ こちら
食事→ こちら