<8th Sept Sat>
オペラやコンサートで忙しくなる前にイタリア旅行について書き終わりたかったのに、既にあれこれ始まってほとんど家にいない毎日が続き、更にネタが溜まっちゃいました。 でも、忙しくて途中で尻切れトンボになった５月のスペイン旅行の二の舞は踏まず、ゆっくりでもいいのでイタリア旅行については、最後まで続けるつもり。
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８月１９日から２３日までのイタリア旅行、ロッシーニ・フェスティバル・オペラのついでに観光もしましたが、そのハイライトは２１日のサンマリノ共和国。
現存する最古の共和国と言われるサンマリノはイタリアに囲まれた超ミニ国家で、イメージとしてはこの崖っぷちに建つ城塞ですが、観光の時間が足りない方のために、僭越ながらアドバイスなんぞもさせて頂きます。サンマリノの概要は→こちら。
私たちが滞在したペーザロから電車で３０分くらいのリミニの街からバスで５０分くらいでサンマリノに着きますが（たしか往復１０ユーロ）、坂道をふーふー上らなきゃいけないらしいサンマリノ、暑かったし、疲れて夜のオペラ観光に差し障ったら困るので、可愛いミニ電車につい乗ってしまいましたが、これは不要で、既にかなり上まで来てるので、自分で歩きましょう。ぐるっと大回りしたのも面白かったですが。
城砦がみっつあり、一番有名な第1の砦グアイダ（Guaita）に上る人が多いのですが（私たちも）、てっぺんまで上る狭くて困難な階段の順番待ちで時間を無駄にするので、ここは砦の内部の見学をざっと終えたら、城塞伝いで次の第2の砦チェスタ（Cesta）に行きましょう。そっちの方が人が少ない上に、階段も広くてうんと簡単に上れますから。
第1の砦から眺める第1の砦。今から城壁に沿ってあそこまで行きます。
ほら、例の一番見応えのある第1の砦がきれいに見えるでしょ。
絶景、絶景
彼方に見える第3の砦モンターレ（Montale）。時間がなくて行きませんでしたが、第１と第２の両方が見えるとしたら、更に絶景でしょうね。
眺望が望めるリベルタ広場にある国会議事堂。
当然議席も少なくて、こじんまりと美しい国会。
可愛い教会もありました。こじんまりした博物館にも行ったし。
坂道ばかりですが、世界遺産である旧市街は中世の雰囲気を残して趣あり。
楽しいサンマリノ観光でしたが、唯一残念だったのはお食事で、適当に入ったBologneseというお店のパスタは丸っきり味がなくて・・。窓からの眺めは良かったのですが、他のお店にしましょうね。
