<22nd June Fri>
ウィリアム王子が昨日ひっそりと30歳の誕生日を迎えました。彼が産まれた時のことはよく覚えてますが、すでに髪も薄くなりつつあるウィル王子、跡継ぎを作るのが最重要なんだから、うんと焦りましょうね。
ベルリオーズの大作オペラ「トロイヤ人」の新プロダクションのリハーサルを観に行きましたが、会社を半日しか休めなかったので途中からだけで、肝心のトロイの木馬(メタルだそうです)は観られず。アントナッチも聴けず。カウフマンの抜けた穴は大きくて、代役のハイメルのひどかったこと。こないだのルサルカはなかなか良かったのに、これじゃちょっと前のドンホセと同じくらいの声の硬さ。ウエストブルックは素晴らしかった。詳しくてはちゃんと観てから書きますが、最初の暗くてメタリックなセットからの変化が見事だったのでしょう、カラフルで民族調のセットが現れた時には拍手が起こりました。
「僕が一番歌いたいのは、カルメンやボエームじゃなくて、トロイヤ人なんだ」と言ってたアラーニャがもしかしたら来てるかもと思ったけれど、奥様を放っておくわけにもいかないでしょうから。代わりに、癌手術から回復中のトビー・スペンスをバーと客席で目撃。ENO音楽監督のガードナー氏等とずっと歓談してたので声掛けられませんでしたが、二人ともよれよれの格好。私の席からよく見えた目立つバルコニー席でオペラの最中にお昼寝してたしトビー君。素顔を垣間見られて面白いけど、ここではもう少し気を使ってもいいのでは?
「オペラには興味ないけど、旅行記事は読みたいわ」という方のために、ストックホルム旅行記を前に進めましょう。
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朝食をしこたま食べて、さあ歩き始めましょう。
中央駅や高い塔のある市庁舎は外から写真だけ撮って、ホテルから歩いて15分の王宮に向かいます。
あら、嬉しい、青と黄色の郵便箱と私のカラーコーディネートが同じだわ。
王宮へ入場料は150SEK(約15ポンド)。メインの建物だけでなく周辺の3つの博物館も含むのですが、一気に見学しなくてもいいのは便利で、王宮自体だけ観た後は午後1時のオペラハウスのツアーに参加(その時のことは→こちら
)。
王宮の中で写真を撮れたのはエントランスホールだけなのですが、ナポリやマドリッドの王宮と比べると規模が小さくてインテリアも落ち着いた感じ。
華美過ぎず趣味よくまとまっている上にたくさんの部屋を公開してるので、今まで訪問した王宮の中でも総合的にはベストかもと思うくらい気に入りました
中庭で兵士たちの発砲するセレモニーやってました。後日見た衛兵交代とはまた別のようです。
この番兵、その時はうんと若い紅顔の少年と思ったんですが、そうじゃなくて、女性ですよ。衛兵交代式でもたくさんの女性兵士が混じってたし、さすが男女平等のハシリのスェーデン。
すぐ近くのオペラハウス見物を終えてまた王宮に戻り、入場券に含まれる他の3つの小さな博物館もしっかり見たら、スェーデン観光の目玉である市庁舎を対岸から眺めに行きましょう。
途中で美しいピンク色の貴族の館があったり、中世のガムラ・スタンを見返れば、あら可愛い赤い建物が。本当にどっちを向いても絵になる街です。
リッダーホルメン島はただ通り抜けるだけの目的だったんですが、青空の下で広々としたスペースが気分良いし、立派な教会やお屋敷ばかり建ってる美しい小さな島でした。
白いお屋敷は、王宮改築中にロイヤルファミリーが住んでいらしたそうです。
リッダーホルメン島の先端の広場から眺める市庁舎には翌日行きますが、塔の上から見下ろすこの島がスゥーデンで最も美しいと思いました
うっとりしてたら、あら大変、6時開演のオペラを観に行く時間が迫ってる。
朝食以来なにも食べてないのでお腹が空いて、オペラの前になにか食べなきゃなんだけど、時間がないので、仕方なく、ホテル近くのバーガー・キングで大急ぎでかっこみご飯。こんな所まで来てバーガー・キングってのもあまりにも悲しいけど、まあロンドンでも滅多に行かないお店だし、無難な選択だったことはたしか。
トスカについてはあらためて書きますが、終わってももちろん随分明るいので、それからしばらくあちこち散歩。この遊歩道はオペラハウスや王宮とホテルの間を行き来するのに何度も通ったショッピング通り。
最後はかまぼこ型の中央駅に入ってみましたが、どうってことなかったです。
この日は、オペラハウス見学やオペラ鑑賞でそんなに歩かなかったので、トーチャンの万歩計はわずか15,791歩。前日の夕方散歩より少なくて楽な日でした。翌日は一日中歩いたり立ってたりしてしんどい日になるのですが・・・
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