3月9日(土)は着物グループでお出掛けしました。
椿柄の帯が主役です。我が家の大輪の椿が満開ですからね。薄いタマゴ色の立涌文(たてわくもん)の小紋と。
母のお下がりの道行も椿柄。 まず、友人の家に集合して軽食をご馳走になりました。
和太鼓奏者としてロンドンではお馴染みの廣田丈自さんの東日本大震災津波復旧祈願のコンサートです。
パットニーの教会は古さと新しさが混合して良い感じ。
前半は15名ほどの小オーケストラの伴奏で、廣田さんによる尺八と民謡。彼の和太鼓を聞く機会は時折ありますが、民謡は滅多に聞けないので、これが楽しみでした。最初は違和感ありましたが興味深い組み合わせです。新相馬節、宮城長持唄、深遠に(廣田さん作曲)、南部牛追唄、ソーラン節、江差追分本唄、と歌って下さって、数年前比べるとパワーが衰えたようにも聞えましたが、震災復旧祈願ということで優しい歌い方をなさったのかも。 高くて細い声で、私にとってはカウンターテナーを聞く時と同じ楽しみ方が出来るわけです。
後半はお馴染みの和太鼓演奏でパーッとと賑やかに
マルチ・ミュージシャンの廣田さんのプロフィールは→前編と後編。
目の前で耳がおかしくなるくらい迫力のある和太鼓をたっぷり聴いて満足したので、和太鼓大好きな私ですが、今月末までピーコック劇場でやってるYamatoには行かなくてもよさそうだ(→こちら)。