<2nd April Tue>
午前中働いて家にトンボ帰りし、用事を済ませて早めの夕食して、夜は「運命の力」の三回目を立ち見。典型的な私の一日だけど(帰宅途中にジムに行くこともあり)、もっとゆったり暮らしたいとつくづく思う今日この頃。 一年くらいは仕事を辞めるのが難しい状況だから余計そう思うのかな・・。
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ムスメとずっと一緒にいられた3月17日の日曜日の夕食は前日の本屋のようなレストラン(→こちら)からも近い(ってことは国立歌劇場近く)、のM Restaurant(→こちら)。これも同僚からお勧めされたお店で、外から覗いたらストリートフードの安食堂にしかみえないカジュアルな雰囲気ですが、お料理は丁寧で美味しいハンガリー料理。
一階はテーブル5つだけの小さなお店で(2階はもう少し広いようです)、テーマは手描きのイラスト。壁紙も天井も手描きで、おまけにテーブルにクレヨンが置いてあって紙のテーブルクロスに落書きして下さい、と。そう言えば、ムスメが小さい時は待ってる時間にポケモンを素早くたくさんそっくりに描いて「上手ねえ」、と褒められたものでした。
お値段は前夜のおそらく半分くらいかな、3コースにワイン1本で一人25ポンドくらいとリーズナブルなハンガリー値段。トリップアドバイザーでも高評価だし、行くのであれば予約しましょう。
私のスターターはハムやソーセージの盛り合わせ。これで一人前。 ワインと一緒に凄く美味しかった。
私のメインはグーラッシュ。スープではなく下はegg barley。ビーフが凄く柔らかくて味もちゃんとしてます。ハンガリーの国宝であるマンガリッツァ豚をソーセージとかじゃなく食べられるところが少ないのは残念。5年前に来た時は食べましたけどね。
デザートもみかけは素朴だけど、丁寧な手作りで美味しかったし、全て、派手に飾り過ぎず味で勝負の良心的なお店です。
長い一日の終わりは歩いてホテルに戻り、ホテルニューヨークパレスのバーでカクテル。結構混んでたのでベストな席は空いてなかったけど。ゴージャスなロビーが見えて雰囲気よかったです。ムスメがここに滞在してるお陰で私たちも素敵な所に泊れました。ブダペスト郊外に映画撮影所があり、映画関係の人がたくさん長期滞在するホテルのようです。
朝このホテルで豪華な朝食を頂いて始まった親子3人のブダペスト観光、郊外にも行けたし、お天気も最高でラッキーだったし、映画の仕事でブダペストに半年いても仕事が忙しくてなかなか観光が出来てなかったムスメも喜んでくれて楽しい一日でした。
翌日はトーチャンと二人で街歩きですが、お天気は一変して真冬に戻り、暗くて風が強くて死ぬほど寒く、散々な半日になったので、ことさらムスメと過ごせたこの日が素晴らしい思い出になります