<18th May Sat>
長年欠かさず観てるユーロヴィジョン・ソング・コンテスト。今夜の結果はオランダが優勝、イギリスは最下位。まあ、いつもビリに近いので驚かないけど、費用負担をたくさんしてるので予選は自動的に通過って、いい加減に止めようよね。全くの無駄使い。毎年怒りながらそう思ってるけど、苦しい今が足抜けする良い機会だわ。
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4月9日から14日までのアムステルダム旅行記、時間がないのでとても全部は書けませんが、老後にブログを読んで自分で懐かしむために、もう少し記録を残す努力はしてみよう。
アムステルダムに5泊もしたので、一日くらいちょっと遠出して別の街にも行ってみようと、4月13日(土)、オランダ在住の方のお勧めでハーレムHaarlemに日帰りで行ってきました。 ニューヨークのハーレムの名前の由来はここ。ニューヨークはかつてはニューアムステルダムだったしね。
アムステルダムの西20km、頻繁に出てる電車で20分くらいで到着。
グローテ・マルクト Grote Markt
徒歩10分で街の中心である広場に着きます。 ↑ 17世紀初頭の旧肉市場
14世紀の市庁舎 15世紀の聖バフォ教会
ああ、だけど、がっかり! 一番の見所である広場はアミューズメント・パークになってて、混んでてうるさいったら。
ランチは屋台でオランダ名物のコロッケ。 しばらく待って揚げたてをホクホク頂きました。
聖バフォ教会
立派なパイプオルガンと、名士がびっしり埋葬されてる古い床が印象的でした。
このオルガンは有名だそうで、11歳のモーツァルトも弾いたこともあるそうですよ。国際オルガン音楽祭も開かれるそうです。
宗教は嫌いだけどオルガンに興味があるトーチャン(演奏もできる)、ハーレムに来たのはこれが目的だったみたい。
これがハーレムで一番有名な眺めのようです。
テイラー美術館 Teylers Museum
川沿いのテイラー博物館は177年開館というオランダ最古の博物館。そんなに大きくはないですが、ミュージアムの原型のコンセプトが理解できるような品揃えと配置。建物も素敵。
科学実験の道具がたくさん置いてあって、理科系のトーチャンは大喜び。説明してもらってもよくわからない科学音痴の私
それならば、絵画とかを楽しみましょう。
油絵の質は大したことなかったような。一番印象に残ったのはこの猫のファミリー
植物画は素晴らしかったです。
フランス・ハルス美術館 Frans Hals Museum
絵になる通りにある入り口。花が飾ってある方です。1608年建造の養老院を利用。
こういう名士集団の肖像画で有名なハルスはレンブラントとほぼ同時代の画家で、モデルの豊かな表情が特徴。
私が気に入った生き生きと描写された少年。
皮の壁紙が素敵。
中庭
街中のカフェで一服。 あー、やっと座れた。 夕食はアムステルダムに戻ってからね。
一枚くらい風車の写真もないとね。歩いてて発見したので、駅までの帰り道に遠回りして寄ってみました。この時は閉まってたけど、中に入れるようです。