6月9日の日曜日、3時からのオペラに着物で行きました。
実際には写真より濃いピンクの小紋ですが、はい、久し振りに髪をアップにしてみました。 無理矢理ゴムで縛って、造花で誤魔化してるんですけどね。
髪と言えば、来月日本に行く時にこの中途半端な長さでは首が暑苦しいだろうから、超ショートにしようかどうか迷っているところです。折角ここまで伸びてアップ髪が出来るようになったのに勿体ない気もしますが、ロンドンは昨日も冬のように寒くて、日本の夏の暑さを想像することすら難しいんです。
あちこちで記念写真。去年の秋にオープンしたグラウンドフロアーのカフェと、前からあるガラス張りのポール・ハムリン・ホール。
オーケストラ・ストールから出たところの半円形の暗いロビーにある往年の名バレリーナ、マーゴ・フォンティーンの像の回りと床に赤いバラの花が飾られてのは、昨晩、彼女の生誕100年記念のガラ公演がここであったからです。上半身裸のムンタ君が海賊を踊ってくれたりしたそうなのに、チェッ、行けなくて残念だったわあ。バービカンのオペラコンサートと重なってしまったからですが、そっちは見事にお目当てのテノールに振られたのにね
アンドレア・シェニエの最終日でしたが、私は2回目。ロベルト・アラーニャもソンドラ・ラヴァノフスキーも更に素晴らしくて、近くの席からうっとり聞惚れました。
近くから観ると言えば、この四角く囲われてるところに以前は席があって切符代もすごく安かったのでいつもここに座って、ロンドンのオペラファンは世界で一番幸せと感謝してたのですが、オケの人の耳を守らなくてはならないとのことで閉鎖。その横に座ることが多いのですが、値段が3倍以上ですからね、かつてのように5回も6回も行けなくて、アラーニャなのに2回だけ
ここが高いと言っても知れてますが(49ポンド)、明日はなんと220ポンドもする切符を奮発したグラインドボーンに行ってきます もちろん着物で行くのですが、天気悪そうで・・。 そう言えば、去年も雨だった。