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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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イエスティン君がペルゴレーシのスターバト・マーテル他 @Queen Elizabeth Hall

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<12th Nov Tue>

昨日のロイヤルバレエの眠れる森の美女でなにか起こったようです。平野さんが当日降板、茜ちゃんは一幕だけで降板、オーロラ姫の代役が見つからず長く待たされた上、一部カットされたんだそうです。で、半額払い戻ししてくれるんですって。結局、ヤスミンとアレックスが初共演。金曜日は茜ちゃんと平野さんから扶生ちゃんとリース君に変わったそうです。

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11月11日、オランダからレイネさんがいらしたのですが、いつものユーロスターではなく、午後にスタンステッド空港着とゆ余裕がなかったので、残念乍ら今回は着物はなし。

   

もちろんイエスティン君追っ掛けですが、サウスバンクのQueen Elizabeth Hallでプレ・コンサート・トークがあったのを知らなくて、私たちが着いたら、ちょうど終わったところでした。後ろに立って写真撮る私たちに気付いたイエスティン君、「なんで今頃来たんだろ?」と思ったかもしれないけど、「知らなかったのよ」と言ったら、「僕も知らなかった」、ですって? なんじゃそれ?

でも、いつもプレゼントご持参のレイネさんはここで渡すことが出来たし、CDにサインもしてもらって、いつものようにタイミングよく彼に会えたのでした。

   

 

 

宗教曲は苦手だけど、ペルゴレーシのスターバト・マーテルは好きだし、それをイエスティン君が歌ってくれるのであれば、そりゃ行かなくちゃね。切符代がやけに高かったけど(75ポンド)、E列真ん中をサウスバンク会員の方に取って頂いて感謝です。もちろんずっと売り切れでした。

残念だったのはキャサリン・ワトソンが風邪で不調だったことで、元気なくて、イエスティン君の声量に完全に負けてました。

イエスティン君は絶好調で、うっとり。

 

ROHのアグリッピーナで素晴らしかったOrchestra of the Age of Enlightenmentはここでも引き締まった演奏でした。

 

    

キャサリンは後半も歌う予定だったけど、他のソプラノが急遽カバーに。

代役は、前半はコーラスで歌ってたゾイ・ブルックショー。長い茶髪と楚々とした容貌の上、声も立派で、将来が楽しみな若い歌手を聴けてラッキーでした。

これ又金髪のお人形さんみたいにラブリーで歌もキラキラののローワン・ピアスは大好きで、先月24日も彼女を聴きにミルトン・コートに行ったのでした。

 

このメンバーで11月21日にはニューヨークのリンカーンセンターアメリカでも公演があるとのこと。それまでにキャサリンが回復するといいですが、でもゾイちゃんも素晴らしいので聴いてもらいたいです。

 

 

しかし、9月に40歳になったイエスティン君、なんか年食ったこと・・。2010年10月のROHでのニオベ(→こちら)で初めて生で聴いて惚れ込んでから10年近く経つから仕方ないですけどね。

      


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