<28th Dec Sat>
叙勲リストが発表されましたが、オペラ関連では誰もいないようです。イギリス生まれのオリヴィア・ニュートンがDameに、既にSirであるエルトン・ジョンは更に上の名誉を頂けるようですが、それよりも叙勲者の住所がネットで漏れて大騒ぎ
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回数数えながら目標に向かって努力する着物お出掛けとは違い、自然体に行きまくって年末に勘定するオペラやコンサートですが、
今年は114回。
尚、勘定に入ってるのは有料の生パフォーマンスのみで(芝居、歌舞伎、能、寄席は含む)、無料コンサートや有料であっても頂きもの、マスタークラスやインタービュー、レクチャーは入ってません(軽く10回以上)。
直近11年間を多い順に並べるとこうなりますが、今回は多い方から4番目ですから、まあまあってとこでしょう。
2014年 134回 (→こちら )
2018年 131回 (→こちら)
2015年 126回 (→こちら)
2019年 114回 (今回)
2009年 113回 (→こちら)
2016年 111回 (→こちら)
2017年 110回 (→こちら)
2012年 110回 (→こちら )
2011年 106回 (→こちら )
2010年 101回 (→こちら )
2013年 100回 (→こちら )
114回の内訳ですが、
まず、会場別に括ってみると、
ロイヤルオペラハウスが当然断トツで60回(オペラ41、バレエ18、コンサート1)、
バービカンは15回(コンサート12、コンサート形式オペラ3)、
Wigmore Hall 8回(うち歌のコンサート7)、
サウスバンク 4回
ホランドパーク 3回
その他イギリス内(11箇所)で14回
ヨーロッパ大陸遠征 5回(オペラ4、コンサート1)*パリ3、アムステルダム2、フランクフルト1
日本 5回(歌舞伎、文楽2、落語2)
カテゴリー別だと、
オペラ51回、コンサート29回、バレエ19回(うちボリショイ5回)、コンサート形式オペラ4回、ミュージカル3回、その他7回)で、去年と比べるとオペラは3回増、コンサートは8回減、バレエは8回減。
因みに、トーチャンは私の約半分で横ばい。
ROHのオペラ51回のうち同じのを3回以上観たのは以下の3つ。
運命の力4回、魔笛4回、ドンジョヴァンニ3回、アグリッピーナ3回、ウエルテル3回、ビリー・バッド3回、ドン・パスクァーレ3回
切符代の平均は36ポンド(去年は37ポンド)、ROHは立見席も多いので昨年と同じ平均28ポンド)。一番高かったのはグラインドボーンで220ポンド。
今年の写真は、そうですね、ROHに出てくれた有名テノールにしましょうか(クリックで拡大)。
カウフマンとネトレプコ共演の運命の力 ウェルテルのフローレス王子
アンドレア・シェニエのアラーニャ トスカのグリゴーロ
連隊の娘のカマレナ シモン・ボッカネグラのメリ
世界的な知名度は劣るでしょうけどイギリス代表としてトビー・スペンス(ビリー・バッド)とマーク・パドモアが素晴らしいベンジャミン・ブリテン
を盛り上げてくれました。
今年もブログを訪問して下さって、ありがとうございました。 なんとか途中で止めずに頑張れました。来年もよろしくお願いします。