<17th Mar Tue >
今日は自宅勤務でしたが、バタバタしてぐったり・・。
ROHからキャンセル分の返金依頼のフォームが届いたので、とりあえずの閉鎖期間である4月19日までの分を14件申し込みましたが、あれをいちいちチェックするのも大変な手間だろうから、お金はいつ戻ってくるやら・・。 全部自動返金にして、寄付は別に頼めばいいのに、馬鹿じゃなかろか。
今日はフィデリオの最終日に行く筈だったのにキャンセルになってヒマになったので、メトロポリタンオペラのサイトで無料で見せてくれるカルメンでも観ましょうかね(ガランチャ、アラーニャ、フリットリ)。生中継を映画館で見て以来だわ。
今日になって、ミュージアムやギャラリーも続々と閉鎖を発表。
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コロナ騒ぎで旅行を諦めた人は周りに実にたくさんいいますが、私もその不幸自慢の仲間入りをさせてもらいましょう。
3月末から5月に掛けて久し振りのオペラ遠征を続けて予定してて、今年のハイライトだったのに、まず最初の2回のオペラがキャンセルに。歌唱力と容姿の三人の若手テノール詣でをすごく楽しみにしてたのにさ・・。
モンテカルロ
3月28日のモンテカルロ歌劇場、ロッシーニのオリー伯爵Le Comte Ory(→)で、仕事が休めない時期なので土日一泊だけの弾丸遠征。
お目当ては、一昨年ロッシーニ・フェスティバル(→こちら)で発見したテノールのマキシム・ミロノフMaxim Mironov。超人気のチェチリア・バルトリも出るし、とても切符は買えないだろうと諦めてたところ、去年の秋に日本でドン・パスクアーレに出た彼にぞっこんになった友人が努力してくれて良い席が買えたのでした。 ゴージャスな歌劇場にどの着物で行こうかしらね、とワクワクしながら相談してたのに・・・。
ニース往復のフライトは、幸いBAがこんな時だからとバウチャーにしてくれたので、金銭的損害はなし。
モンテカルロには行ったことないし、いつか絶対に観光がてらこのオペラハウスに行くぞー!
パリ
4月3日はパリのバスチーユでマノン(→こちら)
Benjaminn Bernheim(フランス人だからバンジャマン・ベルンアイム?)は前から注目してて、去年ROHの椿姫(→こちら)で生で聴いたら期待通り素敵だったので、プリティ・イェンデ共演のマノンはそりゃ観たいじゃないですか。 バスチーユ・オペラで前から2列目(210ユーロ)を奮発したのにねえ。
折角パリに行くのならもう一つ観ようと、4日はガルニエでドン・ジョヴァンニ(→こちら)。こちらはついでなので平土間の後ろの方で99ユーロでいいかな。ROHのイドメネオ(→こちら)で唾つけといたスタニスラス・ド・ベルジュラックというフランス人の若いテノールドン・オッタヴィオは楽しみだったけど。
ユーロスターは往復98ポンドで、変更は出来るけど片道30ポンドもするので、丸損だけど放っておこう。今の時点で次の日にちは決め難いし。いっそキャンセルになるといいけど。
こちらも日本からのオペラ仲間の方と初めてご一緒するのも楽しみだったのに
でも、まあ、こんな時なので仕方ないし、公演自体がなくなったので、諦めもつきます。スケール小さい不幸自慢だこと。
4月末のドイツと5月のウィーンも、このままだとキャンセルでしょうねえ・・。それは又あらためて。