<20th July Sun>
先週は4日続けて午前中で仕事が終わり(と言っても2時とかですが)、そういう時は色々溜まってる片付け作業とかやればいいのに、コロナですっかりだらだら生活に慣れてしまって、結局ごろごろネット漁りで罪悪感。
食生活は改善したけど2キロくらい太ったのでジーンズがきついし・・。朝の散歩を長くする、或いはジョギングにしないと駄目かしら?
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17日(金)に女王様の孫娘ベアトリス王女の結婚式がウィンザーのプライベートチャペルでこじんまりと行われました。
5月の予定だったのにコロナ騒ぎで延期になり、やっと結婚式は30名までならやってもよろしいと規制緩和になったからで、出席者は両親と兄弟姉妹に限定だったらしいのですが、女王様と99歳のフィリップ殿下のご列席でぐーんとグレードアップ。
他の人たちの写真が公開されませんが、しなくて済んでよかったですよね。だって、スキャンダルまみれのベアトリス王女の両親が出てきたら又あれこれ言われてお祝い気分が殺がれるに決まってますから。 一体どうなるのかと心配されてた結婚式がこの状況でこっそりと出来てある意味理想的だったと思います。
妹のユージーン王女が2年前に結婚した時はTV中継までしてお姫様らしい扱いだったのに、父親アンドリュー王子のセックススキャンダルとコロナのダブルパンチで可哀相なベアトリス王女を不憫に思ってか、女王様の優しい計らいが国民の心をほっこりさせてくれました。
31歳のベアトリス王女は女王様に可愛がられているらしいのもその理由でしょうが、ティアラとドレスが特別でした。
1947年に女王様ご自身の結婚式で使った豪華なティアラと、1962年に「アラビアのロレンス」のプレミエで女王様がお召しになったドレスのリメイクですからね。
結婚式のティアラと言えば、そう言えばあのメーガンめが希望のティアラを図々しく名指ししたのを女王様に断れられたというエピソードがあります。まさかこのティアラではなかったでしょうが、「ケチ!、差別!」とかもうすぐ出版される暴露本の中で書いてるのでしょうか?
35歳の新郎はEdoardo Mapelli Mozziと名前はイタリアっぽいけどイギリス人で(二重国籍かも)、お父さんはイギリス代表として札幌オリンピックにアルペンスキーで出場して伯爵の位も持ってるとのことなので、釣り合いは取れてるかな。元婚約者との間に私生児の男の子(結婚式でページボーイだったとのこと)がいるのがちょっとした欠点ですが、そんなことは今時誰も責めないし、本人は不動産業で大金持ちだそうです。
ピーター・オトゥールとデイヴィッド・リーン監督。アラビアのロレンスみたいな長い映画をこのドレスでご覧になるって、公務は大変だ。
ベアトリス王女のウェディングドレスはこれにちょうちん袖を付けたのね。
この日はついでにもう一つウィンザーで用事を済ませてしまおうと思ったのか、NHS(医療機関)のためにチャリティで巨大な募金を集めて人気者になった100歳のキャプテン・トムにサーの称号を授ける式典もありました。ロックダウン以来何度か画像メッセージでお姿を拝見した女王様の生での初めての公務だったのですが、お天気も最高で、久し振りの明るいニュースでした。
女王様にはまた機会があればハッピーなイベントでお出まし願いたいものですが、良い機会ですからフィリップ殿下とまったりお過ごし下さい。