<23rd Aug Sun>
ここ3週間、トーチャンとの週末の散歩パターンが決まってきて、土曜日は歩いていけるFryent Country Parkでブラックベリー摘み、日曜日は少し遠出して3、4時間出掛けてますが、今日はStanmoreにあるBentley Priory Open Spaceへ(行きはバス、帰りは地下鉄)。
1ケ月ほど前に行った時に見つけられなかった池が目的。
ここは全体に結構ワイルドな公園で、放し飼いの牛もいるのでやたら柵があり、なかなか思う方向に進めません。
よく見るとこの柵には二箇所、向こう側に行ける工夫がしてあるのですが、わかります?
白鳥のいる小さな池もあり、私たちを見つけると一目散で近づいてきました。でも、ごめんね、エサ持ってないわ。
大きい池は、Woodlandの中をあちこちうろついて、やっと見つかりました。今は放ったらかしで野生の池ですが、ヴィクトリア女王が王位を引き継いだウィリアム4世の王妃の夏の別荘があった時はボート遊びとかして優雅な雰囲気だったたのかも。
別荘跡は全くないですが、その近くにミドルセックス州で一番古い木が堂々と生き残っています。正確な樹齢はわかりませんが、17世紀には既に大きな木だったそうです。
この古い木はパネル表示や柵もあって大切にされてますが、自然の災害で悲惨なことになった可哀相な木も目撃しました。
地下鉄Stanmore駅までの帰り道、先回立ち寄った教会の庭が大きな木が倒れてました。落雷でしょうか? 最近結構ぴかぴかゴロゴロしてたし。こんな大きな倒れてきたらお墓も壊されて、長い間静かに眠ってた死骸も大きなびっくりしたことでしょう。
↓ 倒れる前の姿は先回行った時の写真に。
可哀相と言えば、これほど気の毒な理由で命を絶たれた木は滅多にないでしょう。6月の殺人事件の捜査のために切られた枝はそのままどっさり放置されたまま枯れてます。これは昨日の写真。容疑者は逮捕され、たしか来月裁判です。