ROHから9月4日のコンサートの発表がありました。観客は入れずに、ネット配信だけのようですが。
30日間視聴可だそうですが、16ポンドという値段設定はメトロポリタンオペラで2週間替わりでやってる20ドルを意識したのでしょうか笑? メトはソロ又はカップルで大スターをずらっと揃えたのに対し、こちらは質より量で勝負。
しかし、うーん、なんだかビミョウな顔ぶれ・・。 ヨンチャバとか、ROHとしては頑張ったのは認めますが。
それでも、久し振りに観客席に座れるのであれば行きたいですが、ネットで観るだけであれば、特に好きな歌手が出てるわけではないので、どうしようかなあ。 支援しなくちゃという気持ちはあるけど、返金手続で散々な目に合った恨みもあるし・・。因みにメトの有料コンサートはこれまでアラーニャ夫妻だけ購入しましたが、毎日素晴らしいストリーミングを無料でたっぷり見せて頂いてるせめてもの御礼にあといくつか協力するつもり。
私にとっては大事なテノール代表がチャールズ・カステルノーヴォというのが行く気を失くさせる要因なのですが、「夢遊病の女」で可愛いリセッテ・オロペーサ嬢と共演するJette ParkerアーチストのFelipe Manuという若いテノール君はなかなか良いかもしれません。まだ生で聴いたことはないのですが、ここ暫くひどかった若手アーチストのテノール部門で久し振りにルックスも歌も期待できるフィリッペ君、パッパーノ大将のマスタークラスがYoutubeに出てます。
これまでにROHはオペラとバレエと混ぜた5ポンドのネットストリーミングをふたつやったのですが、スケールアップしてオペラとバレエを別にするつもりのようで、バレエは10月らしいとのこと。
一方、Wigmore Hallで観客を少し入れて沢山コンサートをすることが決まり、切符は56枚だけなので手に入るとは思えませんが、こちらはストリーミングは無料なので、いくつか楽しみなのもあります。これについては又あらためて。