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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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着物でウォレス・コレクションとランチ

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<17th Oct Sat>

毎年熱心に観てるBBCのダンス番組、Strictly Come Dancingが始まりました。今年は期待してなかったので嬉しいです。半分以上は知らないセレブですが、皆さん楽しそうな人たちなので、楽しみルンルン

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今日から同居人以外と屋内で一緒にいてはいけないことになり、着物お出掛けが2回フイになってがっかりなんですがショボーン、だからこそ、先週日曜日にコロナになってから会ってなかった友人と久し振りに会いましょうということでレストランとミュージアムに行けたのは貴重でしたチョキ

 

  

季節限定の菊の帯が主役で、着物は無地感覚の鮫小紋。 


爽やかで穏やかな秋の日差し。

 

 

 

 

ウォレス未亡人が国に寄付した個人のコレクションが元貴族の館で展示されてるThe Wallace Collection ウォレス・コレクション。入場無料なので、近くに来たついでとか(Wigmore Hallから近い)、ここでランチやお茶したりするついでにちょっとだけ見ることが多いのですが、今は予約制なので、久し振りにちゃんと観ようというつもりでやってきました。

 

一歩通行の見学で部屋ごとに入れる人数が決まってて、一番小さい部屋は2人のみですが、この一番大きなギャラリーは54人。全体の人数制限もしてるので、いつもよりうんとゆったり見学できます。

色んな色の壁紙の部屋があるんだから、他の部屋で写真撮ればよかった・・。これでは着物が同系色で沈んじゃいましたね。

↑↓ フランス絵画が多いのですが、右から2番目の小さなのが有名なフラゴナールのぶらんこ(1767)。子供の頃に西洋への憧れをかき立てられたうちの一枚です。

 

一番の目玉はフランス・ハルスの微笑む騎士(1624)。

去年の春アムステルダムから日帰りで行ったハーレムのフランス・ハルス美術館で彼の絵をたくさん見たのですが、やっぱり一番の傑作はこのThe Laughing Cavalierだわと思い、それがここではなくロンドンにある事を申し訳なく思ったことでした。

 

家具や陶器や甲冑も多く、私たちは1時間ちょっとしかいられなかったのですが、また何度もゆっくり見学したいコレクションです。無料な上に今は空いてるからチャンス。週末でも前日に予約取れたし。

 

アトリアムが素敵な明るいレストラン/カフェにはちょくちょく行ってますが、今は閉鎖。

 

   

ナイフとフォークランチは歩いてすぐのThe Ivy Cafe。お店の雰囲気はとても素敵で客筋も良いのに、あまり食べたいと思うものがないのが残念。目的は友人とのお喋りなので、まあ別にいいのですが・・。

   

前菜はエビとイカのテンプラ。メインをパンケーキにしてみたら、丸っきりデザートみたいな甘さでした。

 

お天気もよく、芸術に触れてお喋りもたっぷり出来て楽しい一日でした。 ギリギリ間に合って本当によかった。着物お出掛けはこれで今年15回目でしたが(一覧は→こちら)、これで終わりでしょうねえ、きっとショック


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