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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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グラインドボーン・オペラに着物で、その1<お庭編>

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<26th May Wed>

今日は久し振りにちょっとだけ陽が差してやっと少し温かくなりましたが、まだ寒かった昨日、グラインドボーン・オペラ(→

こちら)に行ってきました。観たのはロッシーニの「イタリアのトルコ人」でしたが、写真が多いので、お庭編、建物と食事編、オペラ観賞編と3回に分けますね。

初めてトーチャンと行きました。タキシードは一生着ないと言ってるトーチャンには苦手な場所ですが、友人が行けなくなったための急な代役でした。

コロナで一部の席しか座らせてもらえないため人数が少ない上に、寒かったのでお庭を歩いたりピクニックしている人がほとんどいないという、華やかさゼロのグラインドボーンだったのは残念なような、正装の人の中に混ざるのが嫌なトーチャンには丁度よかったような・・。

     

濡れた芝生を歩くにはハイヒールより草履の方が絶対楽だし、着物の方が私にとってはうんと安易な選択。3回連続の洗える着物で。

ヴィクトリア駅から電車で約一時間のルイス駅からグラインドボーン専用コーチ(今年は初めて有料)で3時に到着。開演は5時なので、初めて来たトーチャンのためにまずお庭を散歩しましょう。すごく寒かったけど雨に降られなかっただけでもラッキー。

 

 

 

羊あ、今年は羊が戻ってきた。たしか何年間かいなかったのでどうしたんだろうと思ってたけど。

    

 なぜお屋敷の方まで来ないんだろうと不思議でしょうが、ha-haという堀があるのです。

    

 

庭中にオブジェが置いてあるのですが、これは初めて見るわ。

ピクニック用に椅子やテーブルが置いてあるけど、この寒さでは無理でしょう。

 

もう少し早かったら、池の睡蓮がきれいだったでしょうに・・。

イギリス人カウンターテナーのティム・ミードTim Meadに池の辺を散歩中に出くわしました。何度も着物で会ってる私はお馴染みのファンだと知ってくれてるようです。

少ない一人席を買ったのでしょう、庭で読書して時間潰ししてました。

   

この先にティムが座ってます。

  

悪天候の時に座れるバルコニーとかが閉鎖だったので、代わりに少なくとも3箇所の簡易飲食場が設けられてました。

 

円筒の石造りはかつての男性用トイレのようです。 

 

いつもは行かない所にローマ皇帝ティトとアトラスがいた。

    

クロークも閉まってるので、荷物を持って歩かなきゃいけないのです。客席では隣の席が空いてるので問題ないですが。

    

今年は寒いのでほとんどまだ花が咲いてませんね。

  

これらも初めて見ました。いつもより徹底的にお庭を回りましたからね。

 

ほとんど人がいなくて淋し過ぎるし、これでは雰囲気がわからないでしょうから、普通の時の様子は過去の記事でご覧下さい。

 

 

 

 


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