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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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ROHの2021/2022シーズン発表

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<1st Jun Tue>

快晴の今日、すごく素敵な所でランチしました。ネタが溜まる一方ですが、それはちょっとお待ち頂いて、今日発表になったロイヤル・オペラの9月からの来シーズンを先に。

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ちょっと前に演目の一部が発表になった時に記事書いてますが(→こちら)、全貌が明らかになったので、以下メイン・オーディトリアムでやるオペラだけをピックアップしました。

 

有名歌手としては、

男の子男性はカウフマン(道化師他)、キーンリーサイド(マクベスとアッティラ)、ゲルハーハー(椿姫)、カマレナ(リゴレット)、コステロ(椿姫)、グロイスベック(マクベス)、マルトマン(オテロ)、ヴォッレ(トスカ)、ダルカンジェロ(ドン・パスクアーレ)、カレヤ(アッティラ)、JJオルリンスキー(テオドーラ)、

女の子女性はネトレプコ(ナブッコ)、ガランチャ(サムソンとデリラ)、ゲオルギュー(トスカ)、ディドナート(テオドーラ)、プリティ・イエンデ(ドン・パスクアーレと椿姫)が出てくれるので、ROHとしてはまあまあってとこでしょうか。

その他、有名じゃないけど好きなテノールが結構出てくれるのが楽しみです。コロナが収まって全部実現しますように・・。

 

詳細はリンクでご覧下さいですが、自分用のメモをそれぞれに付けました。

 

オープニングはリゴレットの新プロダクション。実力あるカルロス・アルバレスとオロペサ父娘は良いだろうが、テノールが格下過ぎ。

 

 

タミーノ王子はダブルキャストで、ベーレとベルナルド・リヒター。後者が楽しみ。

 

 

先シーズンにやる予定だったのにキャンセルされて残念だった新プロダクションでアスミック・グリゴリアンがROHデビュー。ご贔屓英テノール2人(ニッキー・スペンスとアンドリュー・ステイプルズ)も楽しみ。

 

 

ヴィオレッタが5人。オポレサ、バカノヴァ、プリティ・イエンデ(相手が大好きなコステロ君)、エンジェル・ブルー(相手はポポフ)。下手クソのBassenzは降板して欲しい。

 

先回はネトレプコだったマクベス夫人、今回はAnna Pirozziですか・・。サイモンとグロイスベックは手堅いだろうけど。

 

又、トスカ・・。又、ゲオルギュー(相手はステファン・ポップとフォッレ)。他にもトスカが2人いて、Anna Pirozzi(相手はFreddie De Tommaso)とElena Stikhina(相手はハイメル)。あまり行く気がしない。

 

グレーの醜いプロダクションだけど、ネトレプコが出てくれるのが救い。

 

伯爵のDavide Lucianoはロッシーニ・フェスティバルですごく上手だったから期待大。

 

カウンターテナーのJJオルリンスキーのROHデビュー。ヘンデルに力入れてるのは嬉しいし、1750年以来初めての歴史的イベント。

 

英テノールでは実力ナンバーワンのアラン・クレイトンは絶対良い。ブリンとトムリンソンも。
 

今回はクラウス君は出ないけど、ブランドン・ジョヴァノヴィッチは結構好きで、クラウス君とは違う精悍なローエングリンになるでしょう。

 

嫌いなプロダクションだけど、ダルカンジェロとプリティ・イエンデはもちろん、ロッシーニ・フェスティバルで惚れたテノールのザビエル君のROHデビューも嬉しい。

 

ガランチャのデリラと、デブだけどご贔屓のニッキー・スペンスのサムソン! キャーっ!

 

着物で行くには理想的だけど、つまらないプロダクションだし、ダブルキャストの蝶々さんの一人が未定。

 

知らない歌手ばかりだけど、好きなオペラだし、おそらく若くて有望な人を引っ張ってきてくれるのでしょう。

 

カウフマンが両方に出る今シーズンのハイライト。相手がヤホってのがナンだけど。

 

マルトマンのイアーゴは見たいけど、下手くそソプラノのBassenzがデスデモーナを歌えるのか? タイトルロールのラッセル・トーマスは初めて。

 

2回だけのコンサート。ヴェルディの中で一番つまらないオペラだと思うけど。こういう形式でどんどんやって欲しい。

 

 

 おまけ写真は本日の夕涼み写真。近所の公園のバターカップ群生。8時前後。

 

 

 

 

 


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