<2nd Jun Wed>
泳いだ後にトーチャンと待ち合わせすることが多いのですが、今日は珍しくトーチャンが風邪気味だったので、私はプールとスパで思い切りのんびり過ごすことができました。
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ジムの後に行くのに便利な所を探してくれてるトーチャンが見つけたのはヴィクトリア・パークという公園で、ロンドンの東エリアには縁がないので全く知らなかったのですが、一昨日ドックランドのジムからバスに15分くらい乗って行ってみました。
伝統的に東エリアは労働者階級や貧しい移民が住んでいた所ですが、「ヴィクトリア女王様~、わしら貧乏人のためにも公園を作って下さらんかのお?」、という要望に応えて出来たのだそうです。
バスから見るとまだ貧乏そうなエリアもあるのですが、2012年のロンドン・オリンピックで開発されたエリアにも近く、トレンディなカップルが多く住み始めていると聞いていた通り、若くて美しい家族やカップルがたくさんいたし、公園の設備も立派(テニス場、クリケット場、庭園、ボート、カフェ等)。特に子供の遊び場がこんなに充実してる公園を見た事ありません。歴史的な建物等も残ってて、まさにザ・ヴィクトリアンな雰囲気で、ピッカピカの晴天だったこともあり、「おお、素晴らしい公園ではないか!」と(失礼ながら)驚きました。
人工池もいくつかあり、噴水の向こうには中国風パゴダ(レプリカ)。
日光浴のために短パン。
クートcooteの雛鳥は初めて見た。
アヒルの家族
もちろん白鳥もいます。たしか国中の白鳥は女王様に属していると。
今まで見た中でもっとも壮麗な水飲み場。今は使われてませんが、天使像が4体あって美しい典型的なヴィクトリア建築。
可愛い少女が2人。当然、両親も美しい人たちだし、絵になるゲイ・カップルもゾロゾロいて、イギリスでこんなに上半身裸の美しい男性を見たのは初めてだわ
かつてのロンドン・ブリッジにあった石の休憩所stone alcovesが二つ保存されてます。ターナーの絵でご覧下さい。
こうして、役には立たなくても古い物を残そうとするのがイギリスの良い点です。
公園中にいくつかある子供の遊び場。
↑↓’プール’に水が出てなかったのだけが残念。
↑↓見た事のないこの花がたくさん咲いてました。岩バラrock roseだそうです。
元気があったらこの後15分くらい歩いてオリンピック・パークに行くという予定でしたが、広い公園で歩き疲れたので、それは次の機会に。
退職してから東ロンドンに行くことが多いのですが、まだまだ探せばロンドンのあちこちで穴場が見つかりそうなので、海外旅行にはまだ暫く行けない分、ディスカバー・ロンドンを続けます