<19th Jun Sat>
人数制限でアスコット競馬開催中ですが、女王様が最終日の今日、やっとお出ましになってほっとしました。馬がないよりお好きな女王様がお見えにならないので皆で心配してたんです。
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木曜日から急に天気が崩れて肌寒くなりましたが、昨日一昨日と友人との一泊旅行で贅沢気分を味わえました
旅行は何回かに分けて投稿する予定ですが、その前に6月15日に初めて行った公園の様子を。
ロンドンにはロイヤル・パークという王室が管理している公園が8つあり(ハイド、ケンジントン、グリーン、セント・ジェームス、リージェンツ、グリニッジ、リッチモンド、ブッシー)、その中でブッシー・パークBushy Parkだけ行ったことがないのでいつかはと思ってましたが、なんせ我が家からは不便なので(ハンプトン・コートの隣)なかなか機会がなかったところ、良い機会がありました。公園から車で20分のところに住んでてコロナ以来時々来てる義兄夫婦が案内してくれたのです。
彼らに会うのは15ケ月ぶりでしたが、鳥に餌をやりながら(彼らがナッツを持参)ゆっくり歩いて、カフェでランチと午後のお茶をしながら、7時間半ずっと話してました。ピッカピカの良いお天気で最高の公園日和、楽しいファミリータイムになりました。
1,000エーカー(リージェンツ・パークの2倍半)の広さなので全部は回れませんでしたが、さすがロイヤル・パークだけあって手入れが行き届いており、ほどほどのワイルドさもあって、素晴らしい公園でした。我が家からは車で一時間ですが、公共交通でも行けるので、機会があればこの日に行けなかった所も見て回りたいです。
まずは鳥から。池がたくさんあって色んな種類のたくさんいて賑やかなのです。
オニーサン夫婦がちょっと前にこの白鳥家族を見掛けたときは子供が五羽いたのに、今は二羽だけしか残ってません。おそらくキツネに襲われたのでしょうが、こんな平和な公園でもある弱肉強食の世界・・。
こちらは離れた所にいる両親揃った別のファミリーで、もう少し成長した子白鳥が四羽、元気に泳いでました。
餌をめがけて、エジプトアヒルの家族に接近するスワン一家。
クートは水の中にいることが多いので、このユニークな足を見るのは稀かも。
特になにかあるわけではないのですが、とにかく広々とした芝生と池が延々と続き、ベンチもたくさんあって、絵に描いたような地元の人が寛ぐ公園です。
鹿もたくさんいますよ(鹿の放し飼いはこことリッチモンド・パークだけ)。
暑いから水浴び?
立派な鯉(koi carp)もたくさん泳いでました。
人間は鹿から50メートル以上離れていなくちゃならないのに、ルールを守らない人がたくさん。鹿の方から近づいてくるんですけどね。
私もちょっと近寄り過ぎ?
↑お義姉さんが撮影してるのは?
お目目くりくり、ピーター・ラビットみたいに愛らしいウサギちゃんです。
おおーっと思ったのがこのリス。足だけで木に張り付いて、両手でなにか食べてるんですもの。リスの運動能力の凄さは以前我が家にあった鳥の餌を奪いに来るリスたちで嫌と言うほど見たけど、こんなこともできるとは。
少し離れた所から眺めたダイアナ噴水。ダイアナ妃のことではなく、ずっと前からここにあるギリシャ神話の狩の女神の像です。
なかなか充実したカフェでは温かいものも食べられます。私たちが帰り際に外でお茶してたら、ウサギがぴょんぴょん跳ねていきました。
模型ボートを操縦して遊ぶ池。
見た事のない可愛い花もありました。
パンデミックになって更に重要さが増した公園ですが、ロイヤル・パーク以外にも重要な公園もたくさんあります。例えばこないだオペラ観に行ったホランド・パークとか。