写真の数が多いので、ほとんど小さいサイズですが、クリックで拡大しますので、美味しいお料理をアップでご覧下さいね。
6月23日は三つ星レストランでのランチですから、張り切って大島紬で行きました。20度ちょっとで袷でも問題なしの着物日和。
コンノート・ホテルConnaught Hotelにあるエレーネ・ダローズHélène Darrozeというレストランで、今年ミシュラン三ツ星を獲得した本格的なフレンチです。
5ツ星のコンノート・ホテルの中に入ったのは初めてですが、シックでこじんまりと良い感じ。
レストランも落ち着いた雰囲気で、天井も素敵。
明るい色の着物の方が良かったかな・・。バースでの白い着物と対照的にしたのですが。
白ワインが私がグラスで頂いたもので、まろやかでとても美味しかったです。さすがのお値段でしたが。Zalto製の大きなワイングラスは軽くて薄くて、持つとうきうきとした気分に
フィンガーホールではなく、キュウリをベースにした味わいのある液体。花のようなバターがお洒落。
可愛いアミューズ3点。前菜のsea troutはスープが多くて、着物の時は避けたいチョイス・・。
メインの鳩が絶品。若い日本人女性が「私が作りました」と持ってきて下さったシュークリームのドーナッツもさくっとして美味しかった。
デザートは何種類ものチョコレート。量は多いけど甘さを抑えてるので苦しむことなく頂けました。コーヒー・カップの柄は場所を選ぶかも。
プチフールと、箱の中はお土産のカヌレ。
以上は私が選んだもの。以下は友人のチョイス。
前菜のウォーター・セロリ。メインのhalibut。
シグナチャー・ババ。ご相伴させて頂きましたが、アルマニャックを染み込ませた大人の味。
角のゆったりと大きなテーブルで、「美味しいね~」と何度も言いながらお喋りも楽しんで、1ケ月前までこうして会食することすら出来なかったわけですから、こんな日がやっと来たことが一番嬉しいです。
手の込んだお料理は頂いてる時ももちろん楽しみましたが、写真を見ながら思い出すと、本当に凝った素晴らしいお料理だったのだと、あらためて感激。
お一人は用事があって食事だけしかご一緒できませんでしたが、Y子さんとホテルのバーでお茶して4時半までお喋り。この渋いバーは、喫茶店代わりに使えて便利そう。
今週は別の三ツ星レストランにも行きます。こんな贅沢していいのかしらとも思うけど、退職祝い期間だし、海外旅行もできないですもんね。