<18th Jul Sun>
暑中お見舞い申しあげます。日本の方にもイギリスの方にも。30度越しで暑~い!今夜は寝苦しいぞ、きっと
明日はいよいよコロナ規制が解除される日ですが、ちょっと前に着任したばかりの保健相のコロナに感染に伴ってボリス首相も自己隔離に。なんという開放の日のスタート。先週までのサッカーに続き今日はSilverstoneでのF1レースに14万人も押し掛けたし、また感染が増えるでしょうが、遂にイギリスはコロナと共存するという方向に大きく舵を取ります。経済も大切ですからね。ボリスに逆らったロンドン市長の采配でロンドンの地下鉄やバス等だけはマスク着用が義務付けられることになってよかったけど。
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ドイツ、ベルギー、オランダで大雨による洪水の被害が大きかったのですが、実は先にイギリスに来て、サッカー決勝の翌日の12日は局地的な大雨でした。我が家の辺りは大したことなかったのですが、翌日13日にロンドン動物園に行ったら、インドアを中心にいくつかの施設が閉鎖になってました。私たちはメンバーだからいいけど、この日に入場料払ってきた人は気の毒にと同情してたら(学校遠足の子供がたくさん来てました)、動物園から翌日、「昨日は申し訳ありませんでした。他の日に無料にしますから、又来て下さいね」、と連絡がありました。
屋内施設はもちろん野外でもいくつか閉まってて見所少なかったですが、トーチャンが張り切って写真を撮ったので見てやって下さい。
↑warthog、可愛いとは言えないけど、このイノシシが姿を現したのは私たちにとって初めてだったので、この日の一番の収穫。
↓他のセクションにいるこのred river hogは親戚ですよね。
キリン舎は洪水で閉鎖されてたので、二頭のキリンはずっと外に。お隣はシマウマさん。
トラがいるアジア・エリア、さっきは開いてて入れたのに、閉まっちゃいました。先にトラの写真撮っておいてよかった。
ライオンは吼える声が聞こえて草むらで歩く姿も見えたけど写真は撮れなかったし、ゴリラは姿が見えなかったので、今日の一番の大物はこのトラ。ガラス張りで後ろ姿も。
ラクダ二頭が仲良くお喋りしてましたよ。毛が抜けてつるっとしましたね。
3匹の赤ちゃんアルパカ、毛を刈ったときのバリカンの痕がだいぶ消えて少しふかふかになりました。
ペリカンはあまり動かないから、被写体としてはありがたい。トーチャンは、動物の瞳に光が見えると撮影成功と思うようです。クリックで拡大すると見えますよ。
Abdim's storkというコウノトリが数羽、近くの杭にとまってたのでシャッターチャンス。
屋内でもここだけ開いてた鳥小屋に可愛い小鳥たちが。
不思議だったのはペンギン池。いつもはたくさん気持ちよさそうに池で泳いでるのに、この日はほとんどが人から離れた岸に動かずに立ってました。降ったばかりの雨ってなにか違うの? そして、岩のふりしてるけど、灰色のは人口でペンギンの寝床らしいです。
ペンギン池に同居してるサギも不思議な行動してて、長い間このポーズ。日向ぼっこ?
幸いバタフライ館は開いてました。
やけに大きいと思ったら(スマホよりもずっと大きい)、蝶々ではなくatlas mothという蛾。
私はいつもこの羽が透明なglasswing butterflyに一番感激。名前も詩的。
paper kite butterfly。紙凧ですって。
great mormon butteflyは、アッテンバラの鼻にとまってる写真で有名。
動物園に2時間いてずっと立ちっ放しだったので疲れたのですが、頑張ってこの後、同じリージェンツ・パークにあるバラ園とシークレット・ガーデンにも行ったのでした。それは又あらためて。