<25th Jul Sun>
日本は金メダルが既にいくつか取れてますね。イギリスはやっと銀二つと銅一つですが、メダル数で2位だった奇跡のリオ大会を上回るわけがないし、今回はメダル少なくても気にしないというスタンスのようでリラックスしてるみたい。オリンピックの話題が出たのは開会式の直前だし、今回はBBCも放映権をケチったのか先回のようにあれこれ観えないし、あまりやる気を感じません。ま、これからメダルを取り始めることが出来たら盛り上がるかもしれませんが。
1964年の東京五輪の映画をネットで観ました。市川崑監督のこの有名な映画は単なる記録ではなく、とても芸術的で、感動の人間ドラマです。最初に観たのはきっと50年以上前ですが結構覚えていたし、なによりも馴染みの選手がたくさん出てきて懐かしさ一杯で涙が出そう。街の様子や当時の人の服装とかもノスタルジア満載。
この時代を覚えてない人はそれほど楽しめないとは思いますが、冒頭の開会式だけでもいいので、お勧めです。
ショービジネスが入ってきたのは(見応えのあるスペクタクルは観て楽しいですが)LA大会あたりからでしょうが、そうなる前の選手が主役の本来あるべき姿の開会式です。戦後復興から高度成長期に差し掛かる当時の日本人にとってオリンピック開催がどういう意味を持っていたかもよくわかります。私はまだ小学生でしたが、将来がバラ色の時代に子供時代を過ごせたことはとても恵まれてました。
これは開会式ではないですが、長嶋選手と王選手が一緒に観戦。