<5th Feb Sat>
今夜ROHの地下小劇場にオペラを観にいったら、メイン劇場のテオドーラに出てるカウンターテナーのJJ君(オルリンスキー)も観に来てて、終演後に捕まえて一緒に写真撮ってもらいました。明日は先週月曜日に行ったテオドーラ初日のことをアップできるように頑張ります。
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写真はクリックで拡大します。
1月27日は着物でランチ。これも実家から持ってきた大昔の自分のぼかし小紋です。若い頃は嫌いでしたが、派手なのが好まれる海外ではそう悪くないかも。お正月らしい柄の帯で。
バッキンガム宮殿の裏側近くにこんな素敵なミューズMewsがあるのは知りませんでしたが、その中心の角の白い家がミシュラン一つ星★のミューズMuse。mewsとmuseの語呂合わせかな?
イギリスでは有名なシェフであるトム・エイキンズですが、東京に新しくできたマリオット系列のホテル「虎ノ門エディション」(隈研吾さんの建築→こちら)に、今年オープン予定だそうですよ(→こちら)。
三階建ての建物のおそらく下二階がお店で、それぞれ厨房のカウンター席とテーブル席。こちらは下の階で、冷たいものを準備するキッチン。
私たちはこちらの上の階のテーブル席でしたが、熱い料理を作るキッチンのカウンター席だと熱さを感じてしまうみたいで、途中でテーブル席に変えてもらったカップルもいました。
シックな黒い装いでもラブリーなPrimroseさん。私のカラフルなレインボー着物もサマになってるでしょうか? いつもお店の内装に合うようにコーディネートを考えるのですが。
メニュは二種類で、5コース(80ポンド)と8コース(140ポンド)。折角ですから8コースを頂きましょう。窓から二番目の丸いテーブルで。シェフもウェイターもの全員男性でした。
開けると紙が立体的になる家の形のメニュとシェフの各料理に対する思い入れ(木登りしてる赤い木)。
では、いただきまーす。どれも美味しかったし 器も凝ってて眼でも楽しめる工夫も。シェフのトムさんも何度かウェイターとして運んで説明してくれました。無愛想でしたけど。
その度にナイフやフォークも取り替えてくれるのですが、ヴェニソン用のナイフは三種類の中から自分で選ぶんです。
デザートのソースのぼかし具合がなんか私の着物に似てませんか?
お土産に小さなカヌレも頂いて、インテリアもお料理も大満足のミシュラン・ランチでした。
この前の夜も着物でレストランに行きました。寒い夜にはウールのアンサンブルはどうかしら。昭和の娘は必要もないのに持ってましたよね。私もロンドンで初めて着る機会ができました。足袋もカジュアルに。
ナイツブリッジという高級エリアなのに、素朴でロシア民芸風の暖かい雰囲気のお店で、暗くて写真は上手く撮れませんでしたが、9人でワイワイと珍しい地方のワインを頂きながら、ロシアに住んでたことのある方が選んで下さった定番のロシア料理をシェアして、少しづつ沢山頂けたのが嬉しかったです。どれもとても美味しかったです。
1月は6回も着物お出掛けが出来ました。2月も引き続き頑張りましょう。