<11th Feb Fri>
ムスメが遊びに来て、又親子三人でボートゲーム。パンデミックと言う恐ろしくもタイムリーな名前ですが、ルールがややこしいのですぐには覚えられませんが、協力し合ってパンデミックを撲滅するというユニークなコンセプト。
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2月3日はWigmore Hallでパヴェル・コレスニコフのリサイタル。おそらく30代半ばのロシア人ですが、ロンドンの音楽学校を出て今もロンドン在住の筈(ROHでよく見掛けます)。
是非近くで聴いてみたいピアニストでしたから、Wigmore Hallの私の会員レベルでは心もとないので、理想的な席を手に入れるために上のレベルの方に切符をお願いし、鍵盤が見える前から2列目の席を確保。案の定、私のレベルの発売日にトーチャンの分を買ったら、鍵盤側の舞台近くの席はもう残ってませんでした。Wigmore Hallでは実績もあってファンも多いのでしょうし、音楽学校関係者らしい人がたくさんいて、盛況でした。
なにかの引用なのか自分の言葉なのかわかりませんが、彼が最初と途中になにかを言ったりしたので、なにか哲学的なコンセプトでも理解しないといけないのかしらとちょっと構えてしまいましたが、そんな事は別としても、優れたテクニックと美しい音色で、期待を裏切らない魅力的なコンサートでした。去年9月にプロムスで聴いたバッハの ゴールドベルク変奏曲もは素晴らしかったし(→こちら)、やっと近くで聴けてとても幸せ。
私があれこれ言うよりも、ストリーミングされたので、聴いてみて下さい。
パヴェル君の後ろのカメラからだと、二列目に座ってる私がちょっとだけ出てくるし(パヴェル君が前のめりになった時だけ)、最前列に三人並んでる白髪頭の真ん中はトーチャンです。
舞台でもオペラハウスで見掛ける時も、だぼっとカジュアルでありながらお洒落なパヴェル君です。