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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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ブルース・リウがチャイコフスキー2番 @Royal Festival Hall

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<14th Mar Mon>

週末はだらだらと韓国ドラマで過ごしてしまいましたが(百日の郎君様etc.)、今日から暫く予定が詰まってて忙しく、今日は午後に動物園、夜はバービカンのコンサート。

昨夜、Bafta(いわゆる英アカデミー賞)がロイヤル・アルバート・ホールであり(ちょっと前はROHでやってました)、ドライブ・マイ・カーが外国語映画賞と取り、監督さんが日本語でスピーチ。

うちのムスメが関わったDuneは技術部門中心に5個とまあまあの成果でした。

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Philharmoniaのコンサート、辻井伸行さんの予定だったのが、一ヶ月前にブルース・リウに変わったのは記事にしましたが、ショパン・コンクール優勝者ブルース君を3月10に日聴いてきました。

 

コーラス席から空席状況がよくわかりますが、9割は埋まってました。辻井君だった時もそこそこ売れてましたが、ショパンコンクール優勝者出演ということで買った人も多かったのではないかと。

最初にウクライナ国歌をオケが演奏した時に起立しなかった人も結構いたのはなにか意味があるのかしら? 今夜は全部チャイコフスキーというロシア演目だったのが皮肉ですが。

辻井君はピアノ協奏曲1番を弾く予定でしたが、ブルース君は2番。生で聴いたことがない曲ですが、チャイコフスキーらしい華やかさがあって、気に入りました。短いアンコールとして、白鳥の湖の4人の女性ダンサーの有名なシーンの編曲を弾いてくれました。

鍵盤とブルース君の横顔がばっちり見えて、ビジュアル的にも満足。後ろの席からのカーテンコール写真は難しいですが、何度かこちらを向いてくれた機会を逃さずなんとか何枚か撮れました。中国系カナダ人の24歳のブルース君はなかなかチャーミング。

 

  

演奏は期待通り。もし彼が誰だか知らなかったら、「うわーっ、誰、この上手な人びっくり」、と思ったことでしょう。

最後の悲愴は、好きな曲だけど、退屈でした。先月のスタンディングオベーションだったドボルザークの新世界とは大違い(→こちら)。

 

録画してて、3月16日にBBCラジオ3、映像は4月にYoutubeで一曲づつ別に流す予定なので、楽しみ。

 

 

 

 

ロイヤルフェスティバルホールもトップもウクライナ色。

コンサートに向かう前にウエストミンスター橋を散歩。長い間工事で隠されてたビッグベンの時計も久し振りに見ました。


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