<27th Sept Thus>
今日のバービカンのLSOコンサートは指揮者Sir Colin Davis爺の85歳のバースデー祝いの予定でしたが、3日前になって、コリン爺さんが健康上の理由で降りただけでなく、ゲスト奏者の内田光子さんも病気で出演不可という連絡がありました
↓ まず、当初の予定演目はこちら。
Schubert Rondo in A major for Piano Duet
Mozart Piano Concerto No. 10 for Two Pianos
Elgar/Payne Symphony No. 3
Sir Colin Davis conductor
Mitsuko Uchida piano
Radu Lupu piano
London Symphony Orchestra
↓それが、こう変更になりました。
Mozart Symphony No 35 ('Haffner')
Strauss Four Last Songs
Elgar/Payne Symphony No 3
Martyn Brabbins conductor
Gordan Nikolitch violin/director
Sally Matthews soprano
私は、コリン老人のファンでもないのですが、でもやっぱり85歳で現役って凄いことだし、老人に希望を与えてくれるわけですから、お祝いに馳せ参じようと良い席を確保してあったんです。
久し振りの光ちゃんが又どんな悪趣味な衣装で現れるのか写真撮ってからかったろ~っ、と手ぐすねひいてたのに・・・
そして、実は一番聴きたかったのはRadu Lupu。もう全盛期は過ぎてるだろう上にソロ演奏はなく光子さんとの共演だけとは言えはじめて生で聴くのを一番楽しみにしてたのに・・
代役は指揮者とヴァイオリニストは聴いたこともない名前だし、サリー・マシューズのくぐもった声も好きじゃないので、これは行く価値がないわと思って、行くのはやめ、バービカンに乗り込んで「これじゃあ、全く違うコンサートじゃないのよ。お金返して!」、と断固要求。でも、「それはするなとLSOに釘刺されてるので駄目。」と言われて、仕方なくバウチャー(半年間有効)に交換してもらいましたが、こんなことなら、ロイヤルフェスティバル・ホールのアンスネスのベートーベンの協奏曲を聴きに行けばよかったわ。プンプン
で、急遽、代わりに、観たかったのに都合がつかなくて行けないと諦めていたENOのジュリエッタ(Martinu作曲)をトーチャンと二人で観にいきました。なじみのないオペラなので人気がなく、お昼に地下鉄でひとっ走りレスター・スクエアの半額切符売場tksに行ったら、前から5列目の95ポンドのストール席が25ポンドで買えました。ホクホク
で、
一昨日の「村のロメジュリ」に続き、今週は当日になって切符を買ってオペラをふたつ聴いたわけですが、日中仕事が忙しかったので疲れが出てウトウトしてしまい、あらためて、「嗚呼、こんな生活からは早く抜け出たい」と思ったことでした(言うまでもなく、抜け出るのは仕事であって、オペラ鑑賞ではありません)。
などと、こんな遅くまで文句こきながらブログってないで、サラリーマンは早く寝んかいっ!
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